
豪華客船で巻き起こるドタバタラブコメディー
20世紀アメリカを代表する作曲家・作詞家であるコール・ポーターが作り出した楽曲の数々は、観客の心をつかむ名シーンが満載。華やかなダンス、ウィットに富んだ歌詞、そしてドタバタの展開が絶妙に絡み合う本作。 豪華客船に乗り合わせたのは、ナイトクラブの歌姫、結婚を控えた実業家、犯罪者とその情婦など、多彩な旅客たち。 恋のすれ違いや、ギャングの変装などドタバタ劇がテンポよく展開する本作はミュージカル初心者でも十分に楽しめること間違いなし!また劇中で観客を巻き込むような演出もあり、客席の皆様も豪華客船に乗り合わせたような錯覚を覚えるだろう。

「ユー・アー・ザ・トップ」((第1幕冒頭)
主人公のリノ・スウィーニーはナイトクラブの歌姫。モテモテのリノながら、自分に気があると思っていたビリー・クロッカーに好きな人がいること知る。いつも自信満々なビリーなのに、恋に悩んで自信を失っている様子を見かね、励ましてあげるリノ。相手を褒めちぎるユーモラスな歌詞が続く、愛情と皮肉が絶妙に混ざった名場面。
「フレンドシップ」(第一幕)
リノとギャングのムーン・フェイスが、ありえない状況でも助け合うお互いの“友情”をコミカルに讃え合う人気のナンバー。2人が肩を組んだり、ふざけ合ったりしながら歌う場面が多く、観客との一体感が生まれる演出も見所。
コール・ポーターのウィットとユーモアが凝縮された名曲!

「オール・スルー・ザ・ナイト」(第一幕)
実業家の娘、ホープ・ハーコートは、母親が決めた相手と結婚を控えているが、ビリーとの恋をあきらめきれない。愛し合うホープとビリーがお互いの気持ちを確かめ合うように唄うロマンティックなデュエット。またジャズの大人の雰囲気に合わせて踊る社交ダンスにもご注目!

「エニシング・ゴーズ」タップダンスシーン(第1幕ラスト)
キャスト全員が舞台に集結し、タイトル曲「Anything Goes」に合わせて圧巻のタップダンスを披露。まさにエニシング・ゴーズ=“なんでもあり”のタイトル通り、自由な世界観を体現する瞬間で、観客のボルテージが最高潮に達します。
「松竹ブロードウェイシネマ2025秋」
・第1弾(10/31公開)は、恋と冒険が繰り広げられるミュージカル・ラブコメの最高傑作、『エニシング・ゴーズ』。
・第2弾(11/14公開)は、アメリカ演劇の巨匠・ポーラ・フォーゲル渾身の原作&脚本、『インディセント』
・第3弾(11/28公開)は、巨匠モーリー・イェストンが奏でる美しく壮大な音楽に、史実に基づいた『タイタニック』。
本作のムビチケオンラインチケットを8月8日(金)より発売!
〇単券3種 (『エニシング・ゴーズ』『インディセント』『タイタニック』) 各2,800円
〇共通券3枚セット(3作品の中からお好きな組み合わせで計3回ご鑑賞いただけるセット券)8,100円
*当日鑑賞料金3,000円均一