激しいアクションで人気を呼ぶ「ジョン・ウィック」シリーズの最新作『バレリーナ:The World of John Wick』が8月22日(金)より全国公開される。この度、同作で主演を務めるアナ・デ・アルマス、監督のレン・ワイズマンが来日。レッドカーペットや舞台挨拶に登壇し、ファンの前で作品について語った。

『バレリーナ:The World of John Wick』は、「ジョン・ウィック」シリーズ第三作となる『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)とクロスオーバーした時系列で描かれるアクション映画。広がり続けるジョン・ウィックワールドに新たな血を注ぐ“復讐の女神”誕生の物語が描かれる。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で一躍トップスターとなり、マリリン・モンローを演じた『ブロンド』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたアナ・デ・アルマスの来日は、2017年の『ブレードランナー 2049』のプロモーション以来7年ぶり。レン・ワイズマン監督は『アンダーワールド』以来、実に18年ぶりの来日となる。

レッドカーペットでは丁寧にファンに対応!

 会場前に敷き詰められたレッドカーペットに、スタイリッシュなドレスに身を包んだアナ・デ・アルマス、レン・ワイズマン監督、そして本作に出演していることがこの日、発表されたばかりの福島リラが登場すると、会場に集まったファンは大歓声。3人は沿道に集まったファンからのサインや写真撮影にも熱心に応じ、特にアナは一人一人に声をかけ余すことなくサインをするなど、まさに神対応を見せていた。

画像: ファンと自撮りをするアナ・デ・アルマス

ファンと自撮りをするアナ・デ・アルマス

そんなファンに向かって「皆さん本当にワクワクしています。この東京の街が大好きなんです!」と語りかけたワイズマン監督は、「ものすごく一生懸命つくったこの映画は、わたしたちの血と汗と涙の結晶なんですが、アナが一生懸命頑張っているので、ぜひ楽しんで観てください」と呼びかける。

画像: レン・ワイズマン

レン・ワイズマン

またこれまで出演がアナウンスされてこなかった福島は、「今日まで内緒だったんですが、出演させていただいております。わたしも映画を観たんですけれども、すごく面白いので。ぜひ皆さん楽しんでいただけたら」と笑顔を見せた。

画像: 福島リラ

福島リラ

そして「皆さまとこうやってお会いできてうれしいです。わたしが来日したのは2017年以来なんですが、特にこの作品を携えて来られたことがとてもうれしくて」と語りかけたアナは、「皆さん、『ジョン・ウィック』の大ファンなんだと思うんですが、この作品は本当に特別で、『ジョン・ウィック』の世界をさらに広げていくような、そういう作品になっています。ものすごく楽しんでいただけますし、ものすごく愛していただける作品だと思うので、早く観ていただきたいです」と熱意を持って語りかけていた。

画像1: レッドカーペットでは丁寧にファンに対応!

福島との共演シーンについて、「本当にアメージングで、素晴らしいシーン。わたしは本当に楽しみにしていたんです」と振り返ったアナは、「福島さんがどうだったか分からないのですが、わたしはこのシーンに向けて本当にたくさん練習して臨んだんです。特にここでは、銃を2人が組み立てるという場面があるんで、そこをめちゃくちゃ練習して、結果的には監督に『カットしなくても、全部できます』と言えるまでになったんです。わたしのキャラクターにとってもとても重要なシーンでしたし、自分が今、どんな状況に向かおうとしているのか、自覚していくシーンなので。本当に素晴らしい共演シーンになりました」

画像2: レッドカーペットでは丁寧にファンに対応!

一方のワイズマン監督は「彼女のキャラクターには、ある種のアイロニーがあって。それは僕が求めていたトーンだったんです。きっと皆さんも楽しんでくださると思います」と福島がもたらしたものについて明かす。

その言葉を聞いた福島は「実際、私の出演シーンはそれほど長くはないんです。やはり長い撮影の中で途中参加するというのは、不安もあったりするんですけど、監督やアナさんが温かく迎え入れてくれた」と述懐。そして現場でのアナの姿に「本番に入るとものすごい集中力で。さすがだなと思いました」と心からの賞賛を贈った。

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