『死霊館』公開から12年。「死霊館」ユニバースの9作目にして最新、最恐のフィナーレを飾る『死霊館 最後の儀式』が2025年10月17日(金)に公開される。この度、本作への期待を一層掻き立てる特別映像<シリーズ集大成編>と場面写真が解禁となった。

「今作は私にとって集大成」 ジェームズ・ワン

今回解禁された特別映像には、“「死霊館」ユニバース”の“生みの親”であるジェームズ・ワンをはじめ、プロデューサーのピーター・サフラン、最終章の監督という大役を担うマイケル・チャベス、そして実在の心霊研究家ウォーレン夫妻をシリーズ通して演じ続けてきたベラ・ファーミガ(ロレイン役)とパトリック・ウィルソン(エド役)ら豪華メンバーが登場。過去10年以上にわたって続いてきた本シリーズを振り返りながら、フィナーレに込めたそれぞれの熱い想いを語っている。

冒頭で、ジェームズ・ワンは「今作は私にとって集大成となりました」と語り、「寂しいですが何事にも終わりが来ます」とシリーズの終幕に対する万感の思いをにじませた。また、ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンもこれまでを懐かしみながら、「シリーズを通して数々の恐ろしい事件を描き出すのは楽しかったです」とベラが述べ、パトリックも1作目『死霊館』への出演が決まった当時の喜びを今も鮮明に覚えていると明かす。そして本作でウォーレン夫妻が立ち向かうのは、“最恐”にして“最後”の事件。マイケル・チャベス監督は「シリーズ史上最も邪悪な事件です」と断言し、ベラも「今作の悪魔はウォーレン夫妻に強い怨みを抱いている」と夫婦が出会った最初の悪魔とのつながりを語り、過去作を凌駕する絶望と脅威が待ち受けていると警告した。

さらに映像では、呪いの人形・アナベルが初登場した原点『死霊館』(2013年)、悪魔のシスター “ヴァラク”が現れた『死霊館 エンフィールド事件』(2016年)、悪魔憑きを理由に無罪を主張した実在の裁判を描いた衝撃作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021年)など、メインストーリー3作品のシーンを、貴重なメイキング映像とともに回顧。加えて本作の本編映像や現場での和やかな撮影風景も垣間見ることができ、ますます本作への期待が高まる内容となっている。映像の最後にパトリックは「前作よりも格段に恐ろしく予測不能な作品となりました」と語り、ベラも「私たちの“最後の事件”です」とあらためて強調した。

画像: 映画『死霊館 最後の儀式』特別映像(シリーズ集大成編)|2025年10月17日(金)公開 www.youtube.com

映画『死霊館 最後の儀式』特別映像(シリーズ集大成編)|2025年10月17日(金)公開

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闇の中で“何か”がうごめく…

あわせて、不穏な空気に満ちた背筋の凍るような場面写真も公開となった。何かを憂うような表情を浮かべるロレインと、凶悪な悪魔に立ち向かう気迫をみなぎらせるエドをとらえたウォーレン夫妻の印象的なショットに加え、薄暗い部屋の片隅にうずくまる“人影”のような姿を捉えた、不気味な一枚も公開された。部屋の奥にいるのは人間なのか、それとも…。さらに、ロレインと愛娘ジュディがどこかをじっと見つめる意味深なカットや、本作の事件の鍵を握るスマール一家の姿も収められている。そして醜悪な姿をした正体不明な“何か”のビジュアルも解禁。悪魔の気配が色濃く立ち込める場面写真の数々からは、本作がかつてない戦慄へと突き進んでいくことを強く予感させる。

『死霊館 最後の儀式』 ※原題『The Conjuring: Last Rites』
2025年10月17日(金)全国公開 
監督:マイケル・チャベス 
脚本:イアン・B・ゴールドバーグ デヴィッド・レスリー・ジョンソン リチャード・ナイン ジェームズ・ワン 
製作:マイケル・クリアー ピーター・サフラン ジャドソン・アーニー・スコット ジェームズ・ワン  
出演:ベラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン 
配給:ワーナー・ブラザース映画 
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