映画界の未来を切り拓く存在として、確かな演技力で次世代スターの地位を築いているグレン・パウエル。ここでは、そんな彼に続く新たな才能たちを紹介します。彼らもまた、それぞれの魅力とエネルギーでスクリーンを彩り、映画界に新風を巻き起こす期待の星ばかりです。美しいグラビアとともに、その輝きをたっぷりと感じてください!(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
Photo by Gareth Cattermole/MTV EMA/Gareth Cattermole/Getty Images for Paramount

Aaron Taylor-Johnson
アーロン・テイラー=ジョンソン

研ぎ澄まされた感性と、野性味が共鳴する

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1990年6月13日生まれ、英国・バッキンガムシャー出身。子役から俳優業を始め、2002年の『トムとトーマス』で映画デビュー。2009年、ジョン・レノン役で『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』に主演し、監督を務めた23歳年上のサム・テイラー=ウッドと結婚。その後、「キック・アス」シリーズでスーパーヒーローに憧れるオタク少年を演じて幅広く知られるようになり、「アベンジャーズ」シリーズ、『GODZILLA ゴジラ』などの大作でも活躍。『ノクターナル・アニマルズ』ではゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。近年は『クレイヴン・ザ・ハンター』や『28年後...』に主演し、マッチョな肉体派俳優の印象が強くなっている。

Michael B. Jordan
マイケル・B・ジョーダン

卓越したプロデュース力で、唯一無二の存在感を放つ

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1987年2月9日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。1999年、TVドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」や映画『ブラック AND ホワイト』などに出演してキャリアをスタート。その後、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」「Friday Night Lights」などで注目を集める。2013年に日本でも公開された映画『クロニクル』で一気に知名度を高め、以降『フルートベール駅で』、『ファンタスティック・フォー』、「クリード」シリーズ、「ブラックパンサー」シリーズ等で人気俳優の座を獲得。最新作『罪人たち』では一人二役で双子の兄弟を熱演している。待機作に『クリード』の4作目や、ウィル・スミスと共演予定の『I Am Legend 2』などがある。

Bill Skarsgård
ビル・スカルスガルド

静謐な表情から滲み出る、神秘的な魅力

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1990年8月9日生まれ、スウェーデン・ストックホルム出身。父ステラン・スカルスガルドをはじめとする芸能一家に生まれ育ち、2000年にキャリアをスタート。2010年のスウェーデン発・主演映画『シンプル・シモン』での演技が高く評価される。アメリカのTVドラマ「ヘムロック・グローヴ」にメインキャストとして出演したり、映画『ダイバージェントFINAL』にも出演して注目を集め、「IT/イット」シリーズのペニーワイズ役で世界的に有名に。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ノスフェラトゥ』でも活躍。2023年の主演アクション『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』が9月19日に日本公開。『Dead Man's Wire』など待機作も多い。

もうすぐ公開の新作!『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』
9月19日(金)より公開

配給:AMG エンタテインメント
© 2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.

Evan Peters
エヴァン・ピーターズ

甘美と闇をその瞳に秘める役に憑依する変幻自在な演技者

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1987年1月20日生まれ、アメリカ・ミズーリ州出身。2004年に俳優デビュー。映画『スリープオーバー』、『アメリカン・クライム』、TVドラマ「invasion−インベイジョン−」、「One Tree Hill」などに出演した後、2011年からは人気シリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」に10シーズン出演し続けた。並行して映画「X-MEN」シリーズでクイックシルバー役を演じて有名俳優となり、『デッドプール2』でも同役に扮した。近年はディズニー・アニメーション作品『ウィッシュ』に声の出演も。最新作は10月10日に日米同時公開予定の『トロン:アレス』で、ジャレッド・レト演じる高度に洗練されたプログラム“アレス”の開発者役で出演する。

もうすぐ公開の新作!『トロン:アレス』
10月10日(金)日米同時公開

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

Simu Liu
シム・リウ

アクションもユーモアも自在に操る、多才な表現者

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1989年4月19日生まれ、中国・ハルビン出身。現在の国籍はカナダ。2012年から俳優としての活動を開始。TVシリーズ「NIKITA/ニキータ」、「ウェアハウス13~秘密の倉庫 事件ファイル~」などにゲスト出演し、「キムさんのコンビニ」のメインキャストを務めて注目度が高まる。「スター・ウォーズ:ビジョンズ」には声の出演。2021年の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の主人公に抜擢され、世界的な名声を得る。今後も同役で続編や「アベンジャーズ」シリーズに出演予定だ。アクションはもちろん、コメディ演技にも長け、『バービー』でも好演。9月26日公開のサバイバル・スリラー『ラスト・ブレス』では潜水士を熱演している。

もうすぐ公開の新作!『ラスト・ブレス』
9月26日(金)より公開

配給:キノフィルムズ
© LB 2023 Limited

Austin Butler
オースティン・バトラー

輝きはそのままに、演技はさらに深く

Photo by Ernesto Ruscio/Getty Images

1991年8月17日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。2005年から芸能界入りし、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」、「マンハッタンに恋をして~キャリーの日記~」といった青春ドラマでイケメンぶりを発揮。2009年の映画『屋根裏のエイリアン』でメインキャストを演じた。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で存在感を示した後、『エルヴィス』に主演し、プレスリーを見事に再現。『デューン 砂の惑星PART2』での恐ろしい悪役ぶりも魅力的。『ザ・バイクライダーズ』ではクールに主演を務めている。7月18日に全米公開された、アリ・アスター監督とA24が贈る『Eddington』にも出演。日本上陸が待ち遠しい!

Jack Quaid
ジャック・クエイド

柔らかな眼差しに宿る、揺るがぬ存在感

Photo by Maarten de Boer/Contour by Getty Images

1992年4月24日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。両親は俳優のデニス・クエイドとメグ・ライアン。2012年、映画『ハンガー・ゲーム』で俳優デビュー。TVドラマ「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock'nRoll&NY」などへの出演を経て、「ザ・ボーイズ」で大ブレイク。心優しい主人公ヒューイ役を好演中で、2026年にシーズン5が配信予定だ。アニメ「アドベンチャー・ウィズ・スーパーマン」では声の主演を務めているほか、声優の仕事も数多くこなしている。近年は『Mr.ノボカイン』で痛みを感じない主人公に扮して観客を楽しませ、劇場未公開のサイコスリラー『コンパニオン』やアクション・コメディ『ヘッド・オブ・ステイト』にも出演した。

Ben Hardy
ベン・ハーディ

繊細さと力強さの絶妙なバランスが光る

Photo by Dave Benett/Getty Images for Universal Music

1991年1月2日生まれ、英国・ドーセット出身。2012年から俳優業を開始し、「コール・ザ・ミッドワイフ 〜ロンドン助産婦物語」に端役で出演。2013年からBBCの長寿ソープオペラ「EastEnders」に出演し、2016年に『X-MEN:アポカリプス』で映画デビュー。エンジェル役を演じた。その後、『メアリーの総て』を経て、『ボヘミアン・ラプソディ』でキュートなロジャー・テイラー役を好演し、世界的に注目される。劇場未公開作『6アンダーグラウンド』、『ピクシー 復讐の女神』などにも出演して演技の幅を広げ、『観察者』では肉体美を披露。最新作は10月公開予定の『死霊館 最後の儀式』。大ヒットホラーシリーズ完結編での演技に期待が高まる。

もうすぐ公開の新作!『死霊館 最後の儀式』
10月17日(金)公開

配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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