「SUMMER SONIC 2025」大阪公演のトップバッターを務めたINI、会場をヒートアップさせる

ホワイトとネイビーを基調としたマリンルックの衣装で登場したINIは、“MOUNTAIN STAGE”のトップバッターで出演。ステージに登場すると客席からは大歓声が巻き起こり、オープニングはグループを代表する定番曲の1つでもある「FANFARE」をブラスアレンジで披露した。MCでは全員で挨拶を終えたあと、大阪出身の佐野雄大は、パイナップルジュースを手にして「みなさん、夏といえばパイナップルジュースですよね？ 僕たちと一緒に夏を楽しむ準備はできてますか！」と呼びかけた。そこで披露されたのが、最新アルバム収録曲で許豊凡が作詞に参加した、新たなINIの夏ソング「Pineapple Juice」だ。ステージ上には、ハイビスカスやパイナップルの巨大バルーンが出現し、遊び心に溢れた夏らしさ全開のステージとなった。
その後も、観客は手を掲げたり、左右に大きく振りながら楽曲を楽しんでいる様子が見られ、会場には一体感が。
ライブ後半戦には大迫力のスケール感によるダンスブレイクで会場を圧倒した。
ラストには同じく大阪出身の尾崎匠海が「僕たちは音楽で人のことが支えられると信じています！」と真っ直ぐに想いを込めて叫び、その言葉を合図に始まった「HERO」では観客が一斉にタオルを掲げて回し、熱気と歓声に包まれながら全曲バンドアレンジで届けたINIのステージを締めくくった。

INIは、8月17日(日)に千葉・幕張メッセで開催される東京公演にも出演。