『はたらく細胞』:©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
映画・映像関連会社が集積する東京都調布市では、2026年2月6日(金)~3月1日(日)に、映画のつくり手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2026」を開催する。

2023年以降上位を占めるアニメを抑え、実写がトップ獲得は4年ぶり!

この度、開催に先立ち受付した、「第8回日本映画人気投票」の結果を発表。
本投票により、本フェスティバルの上映作品とフェスティバル内で実施する映画賞「第8回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定する。これまでは、『万引き家族』、『天気の子』、『Fukushima 50』 、『花束みたいな恋をした』 、『すずめの戸締まり』、『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』、が1位を獲得してきた。
今年も「あなたの感動を教えてください」をキャッチフレーズに、多くの市民とイオンシネマ シアタス調布での映画鑑賞者の投票により11,777票が集まった。そして、数多くの日本映画の中から、2024年に公開され、観客動員数も473万人を突破し、ワーナー・ブラザース配給の邦画作品で歴代1位記録するなどメガヒットを記録した、『はたらく細胞』が1位を獲得した。実写作品が1位を獲得するのは第4回(2022年)『花束みたいな恋をした』以来で、アニメ作品を抑え4年ぶりとなり、シネマフェスティバル2026での上映も決定した。

画像: 『国宝』:©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

『国宝』:©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会  

第3位にランクインした『国宝』は今年6月に公開されるやいなや、公開77日間で興行収入110.1億円 を突破し、歴代の興行収入ランキングで邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)に次ぐ第2位と歴史的快挙を成し遂げている。2026年には北米公開が決定するなど、勢いが止まらない作品。
さらに、2025年日本アカデミー賞の最優秀作品賞含め7部門を受賞した『侍タイムスリッパー』や、同賞にて最優秀主演男優賞含め12部門で最優秀賞を受賞した『正体』もランクインするなど、日本を代表する作品が集結した。

画像: 『侍タイムスリッパー』:©2024未来映画社

『侍タイムスリッパー』:©2024未来映画社

シネマフェスティバル2026開催期間中に、これらの作品の中から、映画賞「第8回映画のまち調布賞」を受賞した作品や、投票上位の中から数作品、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどのトークショー付きで上映する。また、上映作品に関連した展示も行う予定。

画像: 2023年以降上位を占めるアニメを抑え、実写がトップ獲得は4年ぶり!

【第8回日本映画人気投票結果】
開催に先立ち、約9か月にわたり募集した日本映画人気投票の上位20作品を発表。
調布市内在住・在勤・在学の方、イオンシネマ シアタス調布(調布駅前映画館)来場者を対象に、2024年9月1日から2025年8月31日までに国内の商業映画劇場で、有料で初公開された日本映画の中から投票してもらった。期間中の投票総数は11,777票だった。
本投票により、主な上映作品と映画賞「第8回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定。作品賞は、人気投票1位となった『はたらく細胞』。受賞者・トークゲストは2026年1月に発表される。

投票結果 (映画賞ノミネート作品は作品名に下線)
1位:はたらく細胞
2位:映画ドラえもん のび太の絵世界物語
3位:国宝 
4位:劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像
5位:侍タイムスリッパー
6位:劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
7位:正体
8位:劇映画 孤独のグルメ
9位:機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
10位:映画『グランメゾン・パリ』
11位:ファーストキス 1ST KISS
12位:室井慎次 敗れざる者
13位:35年目のラブレター
14位:劇場版ドクターX
15位:室井慎次 生き続ける者
16位~20位はHPにて発表

『はたらく細胞』:©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会

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