元特殊部隊員が、イラク戦争での実体験を、極限まで再現
舞台は2006年、アメリカ軍特殊部隊8名の小隊は、イラクの危険地帯・ラマディで、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務に就いていた。ところが、想定よりも早く事態を察知した敵兵が先制攻撃を仕掛け、市街で突如全面衝突が始まる。退路もなく敵兵に完全包囲される中、重傷者が続出。部隊の指揮をとることを諦める者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者……負傷した仲間をひきずり放心状態の隊員たちに、さらなる銃弾が降り注ぐ。小隊は逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)から如何にして脱出するのか――。
本作は、メンドーサ監督が所属していた米軍特殊部隊での実体験を基に、同胞の兵士たちにも徹底した聞き取りを行い、脚本を執筆。彼らの頭の片隅に残る鮮烈なトラウマが、フィクションでは決して描き得ない “戦争そのもの”をスクリーンに出現させる。その圧倒的なリアリティに衝撃を受けた海外メディアからは「映画史上最も緊迫感のある戦闘再現(Wall Street Journal)」「地獄を描くことに躊躇がない(EMPIREMAGAZINE)」「神経をすり減らす程の衝撃。他の戦争映画とは一線を画す(NPR)」など、大絶賛の声で迎えられた。さらには、The Hollywood reporterが本作を、アカデミー賞作品賞へのノミネートを予想し注目が集まっている。
さらに、ズバ抜けた身体能力と知識を持つ特殊部隊のキャストには、未来の映画界を担う人気若手俳優陣が集結!メンドーサ本人役にはディファラオ・ウン=ア=タイ、『デトロイト』『ミッドサマー』のウィル・ポールターをはじめ、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』『ファンタスティック4ファースト・ステップ』のジョセフ・クイン、『SHOGUN 将軍』のコズモ・ジャーヴィス、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』のチャールズ・メルトンらの、“演技”を超えた表情が容赦なく記録されている。
轟音が鳴り響く映画館で、観客は最前線の兵士の一人として“そのすべて”を受け止める。あなたはここで何を目にするのか? 何を感じるのか? 観る者の全神経を“震撼”させる熾烈な95分が幕を開ける。
今回解禁された特報は、メンドーサが所属していた小隊が、アルカイダにより360度包囲され、轟音に満ちた壮絶な戦場に閉じ込められる様子を捉えたもの。爆音と銃撃、血と煙に覆われ、地獄と化した現場。「生きて帰るぞ!」隊員たちの叫び声が飛び交うなか、果たして彼らは全員で脱出することができるのか――。
2026. 1.16(Fri)公開『ウォーフェア 戦地最前線』特報
www.youtube.comまた、2種のビジュアルは、<爆撃前の緊張感><爆撃後の混乱>が切り取られ、対になっている。<95分間、戦場に/劇場に 閉じ込める>と書かれたキャッチコピー通り、上映中は、爆発音と叫び声、 とてつもない緊張感が会場を包み、観客も兵士と同様 その場から決して逃れることはできない。

【STORY】
極限の95分、映画史上最もリアルな戦場に、あなたを閉じ込める。
2006年、イラク。監督を務めたメンドーサが所属していたアメリカ特殊部隊の小隊8名は、危険地帯ラマディで、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務についていた。ところが事態を察知した敵兵から先制攻撃を受け、突如全面衝突が始まる。反乱勢力に完全包囲され、負傷者が続出。救助を要請するが、さらなる攻撃を受け現場は地獄と化す。混乱の中、本部との通信を閉ざした通信兵・メンドーサ、指揮官のエリックは部隊への指示を完全に放棄し、皆から信頼される狙撃手のエリオット(愛称:ブージャー・ブー(鼻くそブーの意))は爆撃により意識を失ってしまう。痛みに耐えきれず叫び声を上げる者、鎮痛剤のモルヒネを打ち間違える者、持ち場を守らずパニックに陥る者。彼らは、逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)から、いかにして脱出するのか。
『ウォーフェア 戦地最前線』
2026年1月16日 (金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
脚本・監督:アレックス・ガーランド(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
レイ・メンドーサ(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』『ローン・サバイバー』軍事アドバイザー)
キャスト:ディファラオ・ウン=ア=タイ、ウィル・ポールター、ジョセフ・クイン、コズモ・ジャーヴィス、チャールズ・メルトン
2025/アメリカ/95分/英語/カラー/ビスタ/5.1ch/原題『WARFARE』/日本語字幕:佐藤恵子/PG12
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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