『ワン・バトル・アフター・アナザー』がヒット中のレオナルド・ディカプリオがまた話題作に主演することになりそうだ。
1995年のヒット映画『ヒート』のマイケル・マン監督が以前から企画中の続編『ヒート2』Heat 2が、ついに本格的に始動。ディカプリオが主演候補になっていると報じられた。出演者の候補には他にも、オースティン・バトラー、アダム・ドライヴァー、ブラッドリー・クーパーが噂になっているが、正式なオファーはまだ。
監督は、続編の製作をワーナー・ブラザースと交渉していたが実現せず、このほどユナイテッド・アーディスツとアマゾンMGMスタジオが製作することになり、映画化が本格始動したもの。プロデュースには『トップガン』シリーズのジェリー・ブラッカイマーも参加する。
1995年の『ヒート』はアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの初共演も話題になったクライム・アクション。天才的犯罪者ニール(デ・ニーロ)と、ロス市警の刑事ヴィンセント(パチーノ)の対決を描くもの。
同作の続編の小説版は、マン監督とメグ・ガーディナーの共著の小説『ヒート2』Heat 2が、2022年に刊行済み。その小説では、前日譚とその後の両方が描かれ、ニールの若き頃の物語と、同作のニールの仲間クリス(前作映画ではヴァル・キルマーが演じた)のその後の物語が描かれる。ディカプリオは、続編のクリス役の候補と見られている。映画は2026年撮影会予定とのことで、キャスト決定のニュースに注目だ。