全世界を熱狂させた、あの“何者でもない男”(NOBODY)が4年振りに凱旋帰宅する!
仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトされない。どこにでもいる、地味で平凡な“何者でもない男(NOBODY)”。しかし、彼の正体は、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だった――。
“何者でもない男”ハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、ロシアン・マフィアとの決闘から4年、組織が肩代わりしてくれた借金返済のため休日返上で任務を請け負っていた。一方で妻ベッカ(コニー・ニールセン)や2人の子供たちとの関係は崩壊寸前。家族関係を修復するためハッチは一家でバカンスを計画する。しかし、旅先の寂れたリゾート地は、裏で巨悪組織を率いる“一切容赦のない女”レンディーナ(シャロン・ストーン)の支配下にあった。地元保安官との些細なトラブルをきっかけに、巨悪組織とのド派手な全面戦争に巻き込まれていく――。
前作よりもパワーアップしたアクションの裏側に迫る
今回解禁されたのは、御年62歳にして敵を次々となぎ倒す武闘派の主人公ハッチを演じるボブ・オデンカークの超人的な役作りと、それによって前作からいかにアクションが進化したかを物語るメイキング映像。
「1作目のスタントには満足していない。だから映画公開が終わってからもダニエルにトレーニング相手をしてもらい、今ではかなり上達した」とオデンカーク自身も明かしており、その言葉通りにトレーニングからキレのある動きを披露している。
『ブレット・トレイン』(2022)や『フォールガイ』(2024)など数々のアクション映画を手掛けてきたプロデューサーのデヴィッド・リーチも「ボブは休まない。もう生活の一部さ。自分を追い込むタイプだから普通の俳優が真似できないようなアクションを可能にする」とオデンカークの不断の努力が、本作のアクションを次のレベルへと押し上げていると語る。
また、撮影の合間に和気あいあいと過ごす姿も捉えられており、ハッチの破天荒な父を演じる名優クリストファー・ロイドは「楽しんでやってるから熱意が伝わってくる。観客も同調するんだ」と、オデンカークの仕事へ臨む姿勢と人柄について賛辞を贈る。
そして、スタントデザイナー兼コーディネーターであり、セカンドユニットの監督を務めるグレッグ・リメンターが「かなり長時間、徹夜でテイクを繰り返す。そんな状況で完璧に仕上げることで『Mr.ノーバディ2』のハッチが新しく映る」と明かすように、一つ一つのシーンをより良いものにしようとテイクを重ねるオデンカークの情熱がキャスト・スタッフ陣へと伝播し、現場全体に最高の化学反応を生み出していることが映像からも伝わる。前作を超えるアクションへの期待だけでなく、オデンカークの作品に対する真摯な姿勢と情熱を感じ取ることができる特別な映像となっている。
映画『Mr.ノーバディ2』特別映像<最悪のバカンスに備えて>10月24日(金)全国公開
www.youtube.comアクション界の伝説ジャッキー・チェンが目標と明かすコメントも到着!
ボブ・オデンカークは前作の役作りで、実に2年の歳月もかけてトレーニングに励み、スタントマンに頼らないリアルなアクションを体現。元最強の殺し屋というハッチのキャラクターに説得力を持たせた。オデンカークは、本作でさらなる進化を見せるため、目標にしたアクションスターの名前を明かした。「今回のモチベーションのひとつが、ジャッキー・チェン。私の息子は小さい頃、映画があまり好きじゃなくて。長すぎるって(笑)。でも「ポリス・ストーリー」のジャッキー・チェンは夢中で観ていたよ。優しくて親しみがあって、スタントも素晴らしい。そんな映画を目指したいと思ったんだ」と自身の経験を語り、バイオレンスアクションとユーモアを交えながら、観客を楽しませるエンターテインメントの精神を忘れずに撮影に臨んだという。



『Mr.ノーバディ2』
10月24日(金)全国公開!
出演:ボブ・オデンカーク/コニー・ニールセン/ジョン・オーティス/RZA/コリン・ハンクス with クリストファー・ロイド and シャロン・ストーン
監督:ティモ・ジャヤント
脚本:デレク・コルスタッド、アーロン・ラビン
原題:NOBODY 2/上映時間:1時間30分
配給:東宝東和
© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.