ベストセラー作家スティーヴン・キングの原作を、『ベイビー・ドライバー』や『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』のエドガー・ライトが映画化した『ランニング・マン』が2026年1月30日(金)より全国公開される。現地時間11月5日(水)にロンドンで本作のプレミアが開催され、監督のライトをはじめ主演のグレン・パウエルらキャスト陣、そして縁あるゲスト陣が姿を見せた。

豪華キャスト陣&ゲストが集結した、『ランニング・マン』ロンドン・プレミア

本作『ランニング・マン』は、参加者が賞金を目指して挑む人生一発逆転“捕まったら即死亡”の“鬼ごっこ”デスゲームを描くアクション超大作。今回のプレミアは11月14日(金)の全米公開に先駆けて開催されたもの。作品の世界観を再現した“ランニング・マン仕様”の華やかな会場には、彼らの姿を一目見ようとファンとマスコミが集結した。

割れんばかりの歓声と共にまず姿を現したのは、主演グレン・パウエル。シックなオールブラックのスーツを着こなし、会場に集まったファンを虜にした。続いてエドガー・ライト監督も同じくオールブラックのスーツで颯爽と登場すると、会場全体の熱気はさらに高まった。

画像: グレン・パウエル

グレン・パウエル

画像: エドガー・ライト

エドガー・ライト

劇中で、視聴者参加型のイカれたデスゲーム「ランニング・マン」の司会者役を演じたオスカー俳優コールマン・ドミンゴは、煌びやかなアウターをマントのように風になびかせ堂々たる存在感で登場。また、予期せぬ形で「ランニング・マン」に巻き込まれる富裕層の女性を演じたエミリア・ジョーンズは、大胆かつエレガンスなドレスで会場中の視線を釘付けにした。

画像: コールマン・ドミンゴ

コールマン・ドミンゴ

画像: エミリア・ジョーンズ

エミリア・ジョーンズ

主人公を執拗に追い続ける覆面殺人ハンター役を演じたリー・ペイスは、ミステリアスな劇中の役柄とは一転、ゆったりとしたグレーのセットアップをまとい、大人の色気を漂わせた。

ライト監督は影響を受けた映画について問われると「まず黒澤明は、彼だけで映画学校みたいなもの」と語り、日本の巨匠への深いリスペクトを示した。続けて、「日本はこれまで何度も行っていて、日本に行くのは好きだね」と親しみを込めた日本愛を披露し、再訪への熱意を明かした。また、主演のパウエルについては、「グレンは素晴らしかった。努力家で丁寧だし勤勉で、出来る限りを尽くしてこれ以上ないくらいの俳優」と最大級の賛辞を贈った。

さらに、特別ゲストとしてライト監督作品ではお馴染みのコンビであり旧友のサイモン・ペッグとニック・フロストのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるヘイリー・アトウェルもサプライズ登場。また、プレミア会場には『トップガン マーヴェリック』でパウエルと共演したトム・クルーズも足を運んでいたようだ。

画像: (左から)ニック・フロスト、エドガー・ライト、サイモン・ペッグ

(左から)ニック・フロスト、エドガー・ライト、サイモン・ペッグ

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本作での過酷な撮影に関してパウエルは、彼が「師匠」と仰ぐトム・クルーズから直接アドバイスを受けたと明かす。「2時間半。彼はアクション映画の主演を務める心構えを伝授してくれた。そこまでしてくれる人他にいませんよ」とクルーズへの感謝を語っている。

『ランニング・マン』
2026年1月30日(金)より全国公開
配給:東和ピクチャーズ
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