“最強夫婦”の撮影の様子がうかがえるメイキング写真、最新デジタル技術で描かれる見せ場のひとつである場面写真解禁
原作は「ゲーム・オブ・スローンズ」で現代随一のファンタジー作家と絶賛された巨匠・ジョージ・R・R・マーティンの短編小説。その初期傑作小説に惚れ込んだ二人がプロデューサーも兼ね、7 年の歳月をかけて新次元の映像として完成させた。
文明崩壊後の世界を舞台に、魔女アリスが、愛と権力に飢えた王妃の願いを叶えるため、案内人ボイスと共に、魔物が支配する“ロストランズ”へ力を求める旅に出る。

最新技術で描かれる映像地検
ミラが演じるのは、報酬さえ払えば、どんな願いも叶える魔女グレイ・アリス。好きな“アクション・ヒロイン”ランキングの常連、彼女の代名詞ともいえるキャラクター、『バイオハザード』の主人公アリスと同じ名を持つ役柄で、鎌を振り、銃撃戦を潜り抜け、さらに魔力も操り、惜しみないアクションを披露。25年の12月17日には50歳を迎えるミラが、40代ラストイヤーをキレキレのアクションで飾る。
案内人としてアリスに雇われ、共に旅をすることになる謎のハンター、ボイスを演じるのは、WWE で6 度のヘビー級王者に輝いた元プロレスラー、デイヴ・バウティスタ。鋼の肉体を生かし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役で世界中を魅了した彼が、物語のカギを握る重要な役どころを演じる。

監督とアーリー・ジョヴァー
今や“ゲーム映画監督”といえば、真っ先に名が挙がるのがポール・W・S・アンダーソンだ。1965 年、イギリス生まれ。自身が脚本も手掛けた『ショッピング』(94)で監督デビューを果たし、翌年には大ヒットゲーム『モータル・コンバット』を映画化。全世界で1,000 万本以上を売り上げたゲームの実写版として全米オープニング興行収入第1 位を獲得、若干30 歳にして、その名を一気に世界に知らしめた。以降、『バイオハザード』シリーズ(02・04・07・10・12・16)を筆頭に、『エイリアンVS.プレデター』(04)、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)、『ポンペイ』(14)、『モンスターハンター』(20)と、ゲーム、SF、古典文学、歴史フィクションなどジャンルを超えて次々にヒットを飛ばしてきた。手掛けた作品の累計興行収入は全世界で3,000 億円を超え、印象的なアクションとビジュアル、そして壮大なスケールの世界観で観客を圧倒してきた、まさに“世界が認めるエンターテインメント職人”である。

撮影中のミラとデイヴ・バウティスタ
最新作『ロストランズ 闇を狩る者』は、彼の得意とする、手に汗握るアクション、壮大なスケールの物語、そして緻密に構築された世界観――そのすべてがスクリーンでこそ最大限に味わえる。どのカットにも妥協を許さないこだわりが貫かれ、最新技術を駆使した撮影と演出によって、まるでその世界の中に入り込んだかのような没入感を生み出している。観る者の期待を裏切らない迫力と完成度で、ジョージ・R・R・マーティンによる短編小説を、劇場で体感すべきダーク・ファンタジーへと昇華させた。
アンダーソン監督が「脚本作りに3 年、制作に7 年を費やした」と語る本作は、壮大な物語と映像表現の融合を追求した野心作でもある。ミラ自身も初期段階からプロデューサーとして制作に参加し、物語の軸となるキャラクターと世界観を共に磨き上げたという。照明と背景を完全に連動させる新たな撮影手法を取り入れるなど、革新的な映像演出にも挑戦。彼の作品を“劇場で観るべき映画”と呼ぶ所以が、この新作で改めて証明されるだろう。
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崩壊した世界で、力こそがすべて。人々の唯一の希望は自由を追い求める魔女グレイ・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の存在だった。愛と権力に飢えた王妃の願いを叶えるため、案内人ボイス(デイヴ・バウティスタ)と共に、魔物が支配する“ロストランズ”へと旅立つアリス。だが、彼女を異端として裁いた教会の総司教と、冷酷無比な処刑人アッシュの追跡が迫る。さらに、辿り着いた絶望の地で、アリスに呪われた運命が牙を剝く―
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、デイヴ・バウティスタ、アーリー・ジョヴァー、アマラ・オケレケ、フレイザー・ジェームズ
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
原作:ジョージ・R・R・マーティン「In The Lost Lands」
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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