目黒「作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います」と意気込む
本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、名優真田広之らハリウッドの製作陣によりドラマシリーズとして誕生。先述のエミー賞での快挙のほか、第82回ゴールデングローブ賞での4部門受賞をはじめ、全米各賞で話題に。シーズン2では、真田広之が吉井虎永役を続投するのに加え、エグゼクティブ・プロデューサーに昇格することが決定している。撮影は、2026年1月よりバンクーバーにて開始する。
目黒は、常に音楽チャートを席巻しているJ-POPの9人組グループSnow Manとしての活躍と並行して、俳優としても日本のエンターテイメント界を第一線で引っ張る人物。近年では、ドラマ「silent」(22)や、映画『月の満ち欠け』(22)などでその演技力が高く評価され数多くの映画・テレビ作品で受賞歴を持つ。また、現在はファッションハウス・フェンディのグローバルアンバサダーを務めている。
目黒が演じるのは、シーズン2で初登場となる「和忠(かずただ)」役。見事オーディションで役を射止めた目黒は「念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです。」と語り、「たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います」と強い意気込みを覗かせる。詳しい役の設定などはまだ非公表。
シーズン2からの新キャストとしては、水川あさみ[綾(あや)役]、窪田正孝[日向(ひゅうが)役]、金田昇[秀信(ひでのぶ)役]、榎木孝明[伊藤(いとう)役]、國村隼[郷田(ごうだ)役]。さらにシーズン1からの続投となるキャストに、主人公・虎永(とらなが)役、真田広之。英国人航海士・按針(あんじん)役、コズモ・ジャーヴィス。落葉の方(おちばのかた)役、二階堂ふみ。戸田広勝(とだひろかつ)役、阿部進之介、樫木央海(かしぎおおみ)役、金井浩人。桐の方(きりのかた)役、洞口依子、マルティン・アルヴィルト司祭役、トミー・バストウ。吟(ぎん)役、宮本裕子。佐伯信辰(さえきのぶたつ)役、奥野瑛太。お菊(おきく)役、向里佑香ら豪華キャストの面々が発表されていた。
シーズン1では、虎永が、太閤亡き後、自分以外の五大老との生き残りをかけた熾烈な駆け引きを繰り広げた。そんな中、得体のしれない西洋の怪しげな船が遭難し伊豆に流れ着き、乗船していたイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン[後の按針]は、虎永に世界情勢や西洋の戦術を教え、100年に一度の大きな戦に虎永が勝利するために貢献したのだった。そして、10年後が舞台となるシーズン2では、運命が複雑に絡み合う、異なる世界から来た2人の男たちの、歴史にインスピレーションを得た物語が展開される。
なお「SHOGUN 将軍」は、間もなく撮影が始まるシーズン2に加え、シーズン3の制作も決定している。
和忠(かずただ)役/目黒蓮 コメント全文
目黒蓮です。この度SHOGUN2に出演させて頂くこととなりました。
去年、ディズニープラスでSHOGUNの配信を観させて頂いた時、これまでの海外で表現される日本の描かれ方との違いや壮大さに感動して、自分も日本人としてこの作品に絶対に出演したいと強く思いました。そこからチームのこと、真田広之さんの思いやこれまでの活動、SHOGUNについての記事を調べるところから始めました。
今年に入ってオーディションに参加させて頂けることとなって、映像を送ったりアメリカのチームの方とのオーディションを行って、念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです。僕はこの1年、SHOGUNの撮影をしているところをずっとイメージしてきました。たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います。みなさん、SHOGUN2の配信を、ぜひ楽しみにしていてください。
ディズニー傘下のFXが製作した
「SHOGUN 将軍」
シーズン1 ディズニープラスで全話独占配信中
シーズン2は2026年1月撮影開始
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