ホラー映画史に刻まれた原点が、1975年の⽇本公開から50周年を記念し『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』として、2026/1/9(⾦)新宿ピカデリー他にて全国公開することが決定した。

https://youtu.be/ryh3mVsB-ME

ホラー映画史に刻まれた原点が、4Kデジタルリマスターで甦る

ホラー映画の最⾼傑作とされる『悪魔のいけにえ』。1975年、⽇本の観客はスクリーンに映し出された⽣々しい狂気に凍りついた。理屈も情けも通⽤しない暴⼒、⽿を裂くチェーンソーの絶叫。それは「恐怖」という感情の原液を、観る者の脳髄に直接叩きつけるような体験だった。
旅⾏中の若者たちがテキサスの⽚⽥舎でふと⽴ち寄った⼀軒家で出会った殺⼈⻤⼀家。本作が商業デビューとなったフーパ―が、世界中の映画ファンに「決して逃れられない絶望」というトラウマを焼き付けた。全ての恐怖の原点がここから始まったのである。⽇本公開50周年を記念し、ホラー映画史上最も重要な作品がこの冬、鮮烈に4K デジタルリマスターでスクリーンに甦る。

公開50周年記念版の4Kリマスターは、2014年の40周年時に、トビー・フーパー監督が監修したバージョンをベースとしている。40周年版の修復は、まずオリジナルの16mmフィルムネガを4Kスキャン。フィルムについた傷や汚れ、ゴミはデジタル技術で丹念に除去され、クリーンな映像が実現した。⼀⽅で、本作特有のドキュメンタリータッチを⽣むザラザラした「粒⼦感」は、監督の意図を尊重し意図的に残された。50周年記念版では、この4K素材を最新の映像技術でさらにアップグレード。従来は潰れていた暗部のディテールや、テキサスの乾いた⽇差し、鮮烈な⾊彩表現を向上させ、⾳声もオリジナルの意図した恐怖を最⼤限に引き出した。

予告は不気味な真夏の満⽉のシーンから始まる。8⽉の焼けるような暑さのなか、テキサスの⽚⽥舎へワゴン⾞でドライブ旅⾏に出かけた若者たち。⼣暮れ近くになり、⼀⾏は⼀軒家にふと⽴ち寄る。恐る恐る扉を開けると、顔にレザーの仮⾯をつけた<レザーフェイス>の⼤男が雄叫びを上げながら⾶び出す轟⾳を上げるチェーンソー。逃げ惑う若者。クエンティン・タランティーノ監督は「数少ない完璧な映画の⼀つ」、スティーブン・スピルバーグ監督は「いま観ても最⾼に怖い」と絶賛する本作の狂気に溢れた予告が到着した。

画像: ホラー映画史に刻まれた原点が、4Kデジタルリマスターで甦る

ティザービジュアルには、ホラー映画のアイコンともいえる、殺⼈⻤レザーフェイスと、恐怖に顔をゆがませるサリー、⼤きく⾒開かれた⽬のショット、若者たちの緑⾊のバン。⼈⾁ソーセージ。さらに下部には、捕らえられた若者の姿など、劇中の衝撃的なシーンが描かれている。RockinʼJelly Bean(ロッキン・ジェリー・ビーン)⽒による鮮烈な⾊彩で劇中の衝撃的なアイコンが濃密に描かれたイラストは、2022年に映画ファンから絶⼤な⽀持を得るアメリカのMondo(モンド)とのコラボレーション⽤に制作されたものを公開50周年記念として特別にリデザイン。数々の話題作を⼿掛ける⼤島依提亜⽒のデザインによって、作品への愛と狂気に溢れたビジュアルが完成した。

『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』
2026年1月9日(金) 新宿ピカデリー他全国公開

<STORY>
テキサスの⽥舎町をドライブ旅⾏中の5⼈の若者。⽴ち寄った古い家で、⼈⽪のマスクを被った⼤男「レザーフェイス」とその⼀家に遭遇する。逃げ場のない家でチェーンソーが唸りを上げ、狂気の宴が始まる…︕

監督・製作:トビー・フーパー
脚本:キム・ヘンケル トビー・フーパー
出演:マリリン・バーンズ アレン・ダンジガー ポール・A・パーテイン
配給︓松⽵
©MCMLXXIV BY VORTEX,INC.

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