「ジャッキーは唯一無二」(ラリー・ヤン監督)
「視野を広げてくれた」(ジュン)と絶賛!
「アクション映画では強い人物が人気を呼ぶ。そして(本作は)アクション映画の要素を網羅している」とラリー・ヤン監督が振り返る劇中のアクションは、パルクール、銃撃戦、近接戦闘、軍隊格闘術と多岐にわたる。さらに「闘いだけがアクションじゃない。シークエンスごとにリズムがあり、役にあわせている」とし、警察を翻弄する犯罪集団を演じるツーシャー(武術歴16年)はオールラウンダー、ジュン(武術歴17年)はボクシング、チェイニー・リン(武術歴15年)はテコンドー、ワン・ツェンウェイ(武術歴24年)は総合格闘技と「アクションやスタイル体格まで最初から計算しつくしていた」と明かす。 その狙いを受け、撮影現場ではジャッキーだけでなく、若手俳優たちもアクションシーンに奮闘する様子が。そんな彼らにジャッキーも「ハードだが誰も文句を言わない。私のノウハウを教えたい」と語り、怪我をしたチェイニー・リンを気遣ったり、ときに「高さが足りない、ここを狙って蹴れ」と具体的にアドバイスするなど、まさにアクション映画界の“レジェンド”が撮影現場を支える様子がみてとれる。

ジュンも「ジャッキーさんのスゴさは面倒見の良さと指導力。緊迫感と迫力をスクリーンでどう見せるかを教わったし、視野を広げてくれた」と感謝をみせる。
また紅一点のチャン・ツィフォンのアクションも見逃せない。「アクション映画は初めて。実力を証明したかった」と屈強な男たちに果敢に飛びかかる様子にはジャッキーも思わず「ツィフォン見直したよ。やるじゃないか」と笑顔。
そして、一方のベテラン、レオン・カーフェイも「経験談を話すとみな真剣に聞いてくれた」と若手との共演を振り返りながら、本作では、監督いわく「格闘以外でも迫真の演技を見せた」と絶賛する熱演をみせ、圧倒的なヴィランとして君臨!1人対30人の格闘シーンは、なんと5日かけて撮影したそうで疲労困憊の様子だったが、「フィジカルもメンタルも事前に調整していた」というレオンの姿勢には俳優としての意地を感じる。
そんなレオン・カーフェイとジャッキー・チェンの壮絶な直接対決はまさに圧巻!ジャッキーが「打ちのめされたシーンがある」「カーフェイは見事にやりきった」と明かせば、レオンも「ジャッキーは常に全力だ」と互いに賛辞を惜しまない。
12月12日(金)公開『シャドウズ・エッジ』|フィーチャレット映像
www.youtube.com『シャドウズ・エッジ』
12月12日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
監督:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)
2025年|中国・香港|北京語|原題:捕風追影|英題:THE SHADOW'S EDGE|G
配給:クロックワークス
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