第78回 カンヌ国際映画祭〈グランプリ〉受賞!
現在NEON配給にて北米でも大ヒットを記録し、現在世界各国の映画祭で観客賞を獲得、主要キャストの演技賞も続々と受賞、ノミネートが続いている本作。米国時間12月8日に発表となりました第83回ゴールデン・グローブ賞で下記の通り、主要部門7部門で8ノミネートされました!受賞発表は米国時間1月11日となる。
2025年、第78回カンヌ国際映画祭で本映画祭最長19分間に及ぶ圧巻のスタンディングオベーションで会場を沸かせ、最大の熱狂を巻き起こし、堂々のグランプリ受賞。本年度アカデミー賞ノルウェー代表作品に選出のほか、本賞各部門でもフロントランナーとの呼び声も高い話題作がついに公開される。本作を手がけたのは、第94回アカデミー賞で脚本賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、日本でも大ヒットを記録した『わたしは最悪。』のヨアキム・トリアー。 同作で恋愛と人生の選択を、リアルに、共感たっぷりに描いた監督が次なるテーマに選んだのは——愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみ。
主演には再びレナーテ・レインスヴェを迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド。さらに、本作の演技で脚光を浴びるインガ・イブスドッテル・リッレオースに加え、ハリウッドからエル・ファニングも参加。複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせる。
『センチメンタル・バリュー』第83回ゴールデン・グローブ賞 ノミネート一覧
・作品賞(ドラマ部門)
・主演女優賞(ドラマ部門):レナーテ・レインスヴェ
・助演男優賞:ステラン・スカルスガルド
・助演女優賞:エル・ファニング、インガ・イブスドッテル・リッレオース
・監督賞:ヨアキム・トリアー
・脚本賞:ヨアキム・トリアー、エスキル・フォクト
・非英語作品賞
ヨアキム・トリアー監督は自身の名前での監督賞、脚本賞ともにゴールデングローブ賞初ノミネートとなり、監督作品においても作品賞、非英語作品賞で初ノミネートとなった。レナーテ・レインスヴェはゴールデングローブ賞初のノミネートとなり、ステラン・スカルスガルドはテレビ部門で2020年に助演男優賞を受賞しているが、映画部門では初のノミネート。さらに、エル・ファニングも過去にテレビ部門で3度ノミネートされているが、映画部門では初となり、初受賞となるか見どころだ。そして、本作で一躍脚光を浴びたインガ・イブスドッテル・リッレオースも助演女優賞にノミネートとなり、1作品から同賞に2人ノミネートされるという快挙を達成している。
本賞ではインディーズ作品にして、最多の『ワン・バトル・アフター・アナザー』に次ぐ7部門8ノミネートの快挙となる。
2026年2月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
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