配信に先駆けて、仲良し4人組を演じるキャスト陣が来日。ウィル役のノアは体調不良により欠席となりましたが、マイク役のフィン、ダスティン役のゲイテン、ルーカス役のケイレブがSCREENのインタビューに応じてくれました。3人が振り返る「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とは?(文・奥村百恵/写真・久保田司/デジタル編集・スクリーン編集部)

2016年に配信がスタートしたドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。アメリカ中西部インディアナ州の一見ありふれた小さな町ホーキンスを舞台に、恐ろしく危険な出来事が次々と起こる中で少年少女たちの友情や成長を描き、大人気シリーズとなった。そんな本作のこれまでのシリーズを振り返りながら、ダスティンを演じたゲイテン・マタラッツォ、ルーカスを演じたケイレブ・マクラフリン、マイクを演じたフィン・ヴォルフハルトの3人はそれぞれテンションが上がった撮影について答えてくれた。

ゲイテン・マタラッツォ(以下、ゲイテン)「一番ワクワクしたのは、シーズン3のショッピングモール内のシーンの撮影。モールの地下にロシア人の科学者たちが建設した地下研究所があって、僕らはそのセットをデス・スターと呼んでいたんです。だって、見るからに“死の脅威”を感じさせる場所じゃないですか(笑)。撮影ではそういう恐ろしい場所に潜入していく感覚になったので、とても楽しかったですし、いい経験になりました」

ケイレブ・マクラフリン(以下、ケイレブ)「僕はシーズン1の最後の数エピソードの撮影が印象に残っているかな。たくさんありすぎて具体的にコレっていうのはピックアップできないけど、とにかく現場がとても楽しかったのを覚えています」

フィン・ヴォルフハルト(以下、フィン)「僕はシーズン5の撮影が一番楽しかったんだけど、ネタバレになっちゃうからこれ以上は言えないですね…ごめんなさい(笑)」

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」と言えば、80年代の音楽がふんだんに使われているのも見どころ。ケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」はSpotifyとiTunesにおいて3週連続で再生回数トップ10に入るなど、リバイバルヒットとなった。また、シーズン3のクライマックスシーンでは、ダスティンとガールフレンドのスージーがアマチュア無線を通じて名作『ネバーエンディング・ストーリー』の主題歌をデュエットしたことも大きな話題となった。そんな本作の音楽について、3人が揃って“お気に入り”だと答えたのはオリジナルサウンドトラックだった。

フィン「僕はこのシリーズのために作られたオリジナルのスコアが大好きなんです。実は両親が80年代の音楽をよく聴いていたので、昔ヒットした曲はすでに知っていて。だからオリジナルサウンドトラックはすごく新鮮に感じたんですよね。昔のシンセサイザーの音を多用した曲も好きなので、シンセバンドSURVIVEのカイル・ディクソンとマイケル・スタインが作ったサントラは最高だなと思いました」

ゲイテン「デュラン・デュランとかメタリカとか色々な楽曲が使われていますが、僕が一番好きなのはシーズン2のサウンドトラック。あと劇中では使われてないけどシーズン2のトレーラー(予告編)でマイケル・ジャクソンの『スリラー』をリミックスした曲を使ったのがすごくクールでカッコいいと思いました。あれは忘れられないですね」

ケイレブ「僕も一緒!! トレーラーの『スリラー』はこの作品の世界観やノスタルジックな部分をうまく表現していて最高だと思ったし、シーズン2のサントラは一番のお気に入り。クールな曲満載のサントラはぜひ聴いてほしいなぁ」

シリーズの最終章となる「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」では、裏側の世界につながるゲートが出現して傷ついたホーキンスの町が映し出される。イレヴンやウィル、マイクたちはそれぞれ喪失感や絶望感を抱えながら、新たな脅威へと立ち向かうことに。彼らはどんな思いでシーズン5の撮影に挑んだのだろうか…。

ゲイテン「シーズン4のラストで初めて敗北するというか…喪失感を抱くんですよね。特にダスティンは大事な人を失って、自暴自棄になってしまいます。だけどこれは最終章を描くために絶対に必要なことだったと思います。みんなが何か重いものを抱えていて、だけどそこから立ち上がり、ヴェクナとの新たな戦いに挑んでいく。きっと視聴者もワクワクしていると思いますし、僕自身どんどん複雑化していくキャラクターを演じるのはとても楽しかったです」

フィン「ゲイテンがとても素晴らしい回答をしたから…僕は何を言えばいいんだろう…困ったなぁ(笑)。とにかくシーズン5はこれまで以上に迫力のあるシーンやアクションが満載で、ハードな撮影も楽しみながら挑むことができました。最終話までドキドキハラハラが詰まっているので、期待していてください!」

ケイレブ「『アベンジャーズ』で例えると、シーズン4は『インフィニティ・ウォー』で、5は『エンドゲーム』のような感じになっていると思います。サノス的な存在の強敵ヴェクナを倒すために、みんなが力を合わせるのが大きな見どころ。ただ、ルーカスの一番の目的は“マックスを救うこと”で、もちろん家族や友達のためでもあるんだけど、とにかくマックスを愛する気持ちを大事に演じていました。ぜひ最後まで楽しんでください」

画像: 左からケイレブ・マクラフリン、フィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ

左からケイレブ・マクラフリン、フィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ

フィン・ヴォルフハルト
2002年12月23日、カナダ・バンクーバー生まれ。MVやTVシリーズ、独立系映画で経験を積む。「IT」2部作や「ゴーストバスターズ」シリーズなど大作映画にも出演。ミュージシャンや映画監督としての顔も持つ。

ゲイテン・マタラッツォ
2002年9月8日、アメリカ・ニューコネチカット州生まれ。本作以前から「プリシラ」や「レ・ミゼラブル」などブロードウェイの舞台で活躍。自身も疾患する鎖骨頭蓋骨異形成症(CCD)の啓もうや支援団体のサポートにも熱心。

ケイレブ・マクラフリン
2001年10月13日、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。ハーレム芸術学校でダンスなどを学ぶ。イドリス・エルバと親子役で共演した『コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は』(21)など演技力で高く評価されている。

ゲイテンは終始ニコニコと笑顔を見せつつも、質問に対してとても真摯に答えてくれた姿が印象的で、フィンは少しシャイな雰囲気を醸し出しつつも、ゲイテンやケイレブの言葉に“うんうん”と頷く姿がとてもチャーミングだった。また、ケイレブはその場の空気をうまく読みつつ、質問に対して的確に答えるスマートな人という印象を受けた。この3人が演じるキャラクターがどんな活躍を見せるのか、最後まで見届けたいと思う。

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」

VOL 1(第1~4話): 独占配信中
VOL 2(第5~7話): 12月26日(金)10時より世界独占配信
フィナーレ(第8話): 1月1日(木)10時より世界独占配信

This article is a sponsored article by
''.