第49回アヌシー国際アニメーション映画祭最高賞(クリスタル賞)受賞、第83回ゴールデングローブ賞アニメーション作品賞ノミネート、“アニメーション界のアカデミー賞”第53回アニー賞長編インディペンデント作品賞受賞、本年度アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートの『ARCO/アルコ』が4月24日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。この度、美しい場面カット&監督の制作秘話が解禁された。
画像1: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像2: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像3: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像4: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像5: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像6: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像7: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像8: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像9: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像10: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像11: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像12: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像13: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像14: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁
画像15: 世界が涙した冒険ファンタジー『ARCO/アルコ』2Dアニメーションの限界に挑む驚異の制作秘話&荒廃した世界を美しく描いた場面カット解禁

時を超え虹を通じて空から降ってきた10歳の少年アルコと、気候変動により荒廃した世界で生きる少女イリス。その出会いは、世界をも変える冒険の始まりだった。

ナタリー・ポートマンが製作総指揮を務め、CHANELが協賛に名乗りを上げ、気鋭NEONが配給権を獲得。「この10年で最高のアニメーションの映画の一つ」「知性と感情がせめぎ合う、野心的で唯一無二の冒険譚」「E.T.の胸の高鳴りと、 ジブリ作品の興奮を思い出す。色鮮やかで心ときめく冒険」「エコロジーやAIといった現代の問いを、胸を打つ物語へと昇華させている」など世界各国の映画祭が絶賛。ロマンとスリルに満ち、世界が涙した感動の冒険ファンタジーがついに日本公開となる。

近未来を舞台に虹色スーツの少年と少女が織りなす、どこか懐かしく温かい物語を、鮮やかな色彩のアニメーションで独創的に表現したのは、本作が長編アニメーションデビューとなるウーゴ・ビアンヴニュ監督。事実ではなく“感覚としての真実”を最も美しく描き出せる手法であるとして2Dアニメーションを採用。「本作は大人と子どもが一緒に楽しめる作品であり、若い頃に心を動かされた冒険譚。“明日”ではなく、“明後日”を想像することへと導いてくれる、人間が自然と調和しながら生きる素朴な日常への回帰の物語」を目指したという。5年の歳月をかけて完成した本作は、想像力と希望、そして未来への責任を描いた、現代に響くヒューマニズムの物語として完成した。

日本語吹替版では少年アルコを黒川想矢が、少女イリスを堀越麗禾が務め、W主演を飾り、両者ともアニメ作品では初主演。またアルコを追うおかっぱ頭の3兄弟のドゥギーを山里亮太、ストゥイーを前野智昭、フランキーを落合福嗣が務め、イリスの家にいる子守り用ロボットのミッキを梶裕貴が、イリスの同級生のクリフォードを伊駒ゆりえが、アルコの母を日向未南が務めるなど、豪華声優陣が集結した。

この度解禁されたのは、監督がこだわりぬいた美しいシーンを集めた場面カットの数々。遥か未来からやってきた虹色の少年アルコと環境破壊が進み荒廃した世界で生きる少女イリスが出会い、互いを想い友情を育む様子が美しく壮大な景色の中で紡がれていく本作。荒廃した世界を描いているにもかかわらず、そこに描かれる風景や街並み、森や空の描写はどれもリアルで美しい。監督のウーゴ・ビアンヴニュは「観客がこの物語をすんなり受け入れ、余計な不安や疑問なく没入できるように、 “本物の、手に触れられるようなリアリティ”を提示することを大切にしています。 本作は2Dアニメーションで制作されています。 2Dアニメーションこそが、世界を真に魅了し、事実ではなく“感覚としての真実”を最も美しく描き出せる手段だと、私は信じています」と語る。

“徹底的に作り込んだアニマティック(絵コンテ映像)”の制作から着手したと明かす監督。「脚本作業を延長しながら、実際のスケールで演出効果を試し、その有効性を検証しつつ、外部関係者に対しても“この映画がどんなものになるのか” をより具体的に伝えることができました。この工程を経たことで、制作における不確実性を可能な限り排除し、作業量を正確に見積もり、 技術的に難所となる部分をあらかじめ把握することができたのです。構図やタイミングの選択、演出意図など、あらゆる判断の基準として機能していました」と振り返る。

アニメーション制作で最も難しい課題のひとつに“立体感(ボリューム)の維持”を挙げる。「キャラクターの顔やロボットの身体、背景との整合性など、すべてにおいて安定した形を保つことが求められます。とくにこの“構造設計”の段階に、多くの時間を費やすことになりますが、この問題に対処するため、キャラクターの顔や室内シーンの背景、ロボットのボディなど、ボリュームの変動が許されない部分に対して、3DモデルをBlender(オープンソースの3DCGソフ ト)で作成しています。これは、キャラクターの立体スカルプトや、背景のペーパーモデル制作といった技法の延長線上にあり、私たちはそれをさらに一歩進めて、モデルを正確にカメラアングルに合わせ、ラフスケッチの構図に従って、1枚ずつアニメーターが配置できるようにしました。その結果、わずか10分でクリーニング(清書)できるようになったのです。 このように、2Dアニメーションのための3Dサポートを活用することで、時間のかかる工程を効率化し、より重要な部分にリソースを振り分けることが可能になり、同時に、線の質や全体的な画面クオリティの向上にも大きく貢献しています」と説明する。

さらに「私たちの制作手法のもうひとつの特徴は、作業工程を一般的なアニメーション制作ほど細分化しないという点です。アニメ業界ではよくあることですが、技術スタッフが 「自分の手を離れたあと、他人によって意図とは違う形に仕上げられてしまう」ことに対して、無力感やフラストレーションを感じることがあります。私たちはそうした状況を避けるため、可能な限りアニメーターが自分の担当カットやシーンに長く関わり続けられる体制を取りました。中には、彩色作業まで責任を持って担当したケースもあります。 このように制作を構造化することで、作業ファイルを他人に引き継ぐ際に発生するコミュニケーションロスや、新たに理解し直すための時間的ロスを最小限に抑えることができました。結果として、関わるすべてのメンバーが、自分の作業に対して強い責任感と主体性を持つ体制が築かれたのです」と独自の制作体制の構築に言及する。

最後に監督はこれから観る観客へ向けて「この映画を観終えたとき、観客のみなさんが、“虹”という魔法のような自然現象を、もう以前と同じようには見られなくなることを願っています。 そして、その虹の向こうに、それぞれが“新たな未来”の可能性を、思い描けるようになってくれたら。それが私の願いです」とメッセージを寄せた。

『ARCO/アルコ』
4/24(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:AMGエンタテインメント ハーク
©2025 Remembers / mountainA / France 3 CINEMA

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