若きトランプの宣戦布告:賢い者だけが生き残る世界『歴史の証言 〜あの日何が語られたのか〜』
www.youtube.com銃を持つ平和論者 アラファト:緊迫の記者会見『歴史の証言 〜あの日何が語られたのか〜』
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4月の「歴史の証言」では、現アメリカ合衆国大統領で、当時は実業家として来日したドナルド・トランプによる貴重な会見音声を公開。会見の行われた1993年はニューヨーク、ラスベガスの不動産事業を背景に、日本・アジアの投資家にも揺さぶりをかける交渉を展開し、米日貿易不均衡にも強く物申す“トランプ”節を炸裂させていた。
「日本ではゴルフが本当に愛されている。私自身もゴルフが大好きです。常に最高の成果を出す事ではなく、致命的な失敗をしても、必ず立て直せるようにしておくのです」とビジネスマンとして姿勢を垣間見せる。「どれだけうまくやっていても、事業には必ず上下に振れる局面があるんです。私たちは下向き局面から回復し過去最高レベルの売上を達成できる段階に来ている」と怯むことなく語り続けるトランプ。「ビジネスは楽しいことも多かった。考えうる限りあらゆる感情を味わいました。だが同時に強い達成感もある。非常に厳しい本当に過酷な闘い、“戦争”のような局面を乗り越えてきた。厳しい闘いを経て多くの事を学びます。誰が本当の仲間なのか、誰がそうでないのかが見えてきます。最初からは分からないのが真実です」とビジネスにおいての自身の姿勢を語った。
日本との交渉について「日本の交渉担当者たちは、本当に巧みで見事な小刻み交渉をしてきた。実質的には何ひとつ譲らず、日本側の交渉は巧み」と賛辞を送りつつ、「市場や周囲の評価も変化する。好調と不調は短期間で入れ替わる。混乱し先が見えなくなる局面もある。すべてが順調に進む時期もある。最終的な判断は経営者自身が行う」と語る若きビジネスマンの姿は、のちに合衆国の大統領まで登りつめることを予感させる堂々たる会見模様となっている。
合わせて解禁となったのは、1981年10月、米国の後ろ盾を得たイスラエルが優位に立つ中東情勢の中、パレスチナの指導者アラファトのFCCJの会見音声。武装闘争を併せ持ちながら和平を訴える姿勢に、記者から厳しい質問が相次ぎ、緊迫した会見の音声を公開。
記者から現時点でのイスラエルに対する立場を問われると「イスラエルからの攻撃にさらされている犠牲者について、あなたはどう考えるのですか?アメリカを通じて供給されている非常に最新の兵器、爆弾、ロケットについてはどうなのですか?あなたは公平でなければならない。一方の角度からだけ見てはいけない」と逆に質問しつつ声高に反論を示す。
また別の記者からの、特に中東において、「平和のために何をしてきたのか」という質問に「私はイスラエルによる不法占領に抵抗するために、先頭に立って闘ってきました」と自身の活動について発言し、当時のベギン首相がヨルダン川西岸問題をめぐって、米政府交渉役ソル氏が提示した妥協案を受け入れる姿勢を表明した件について「前進と受け止めるべきか」という問いには「その「覚書」の詳細は何ですか?国連決議に基づくものなのか?それは一体どういう内容なのか?」と厳しく反論をした。
またその覚書について「その「覚書」はイスラエルによる入植地の建設を止めるのか?パレスチナから撤退するのか?私たちが人間として存在し、生きる権利を認めるのか?」と厳しく非難し、「アメリカ合衆国は、手のつけられないイスラエルの“わがままな子ども”を甘やかしている。無制限の支援によって、私の仲間は殺されている。これまでで最も深刻で危険な行為は、アメリカがイスラエルとの新たな戦略的同盟を公然と宣言したことだ」と当日のアメリカ合衆国の姿勢を厳しく断罪する、緊迫した音声となっている。
『歴史の証言〜あの日 何が語られたのか〜』
「若きトランプの宣戦布告:賢い者だけが生き残る世界」
「銃を持つ平和論者 アラファトの真意 緊迫の記者会見」
4月17日(金)より「ヒストリーチャンネル」公式YouTubeにて公開
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