本年も多彩で魅力的なプログラムを用意
かつて武蔵野館には、徳川夢声や山野一郎といった超一流の活動弁士が在籍し、日本一の活動写真館(映画館)として「活動写真」の魅力を発信していた。
今回も武蔵野興業株式会社の全面的な協力のもと、ほぼ日本独自に花開いた弁士文化を継承する人気、実力ともトップの活動弁士が一堂に会して、朝から晩までカツベン三昧の映画祭を開催する。

『燻る情炎』
本年も多彩で魅力的なプログラムを用意。
活弁界のレジェンド澤登翠は、女性映画の巨匠、クラレンス・ブラウン監督、大女優ポーリン・フレデリックの名演が光る、知られざる名作『燻る情炎』、いままでに25か国で活弁を披露している国際派、最近は「スシロー」のCMでもお馴染みの片岡一郎は映画史上同性愛者を初めて好意的に描いたドイツ映画『他の人々とは異なって』、芸術選奨新人賞を受賞し寄席でも大活躍の坂本頼光は溝口健二監督の映画史上の名作『滝の白糸』、唯一無二の弾き語り弁士、マルチに活躍中の山崎バニラはピアノ&カスタネット弾き語りで、「ハリウッドのキング」ダグラス・フェアバンクス主演、娯楽アクションの古典『奇傑ゾロ』、関西の人気弁士大森くみこは無声映画時代の子役大スター☆ベイビーペギー主演の『愛の燈台守』、澤登門下の紅一点山内菜々子は名匠エルンスト・ルビッチ監督の傑作『ウィンダミア夫人の扇』。

『他の人々とは異なって』ⒸUCLA Film & Television Archive、

『愛の燈台守』
澤登門下の最年長山城秀之と最年少尾田直彪コンビは、開口一番で漫画映画特集、鈴木竜也監督の現代の短編アニメーションからおもちゃ映画など個性豊かな5作品。
初参加はNHKのアナウンサーから活動弁士に転身した人気弁士佐々木亜希子。映画初期に一大ブームを巻き起こした『ジゴマ』を披露。
ゲスト弁士は歌舞伎出身の若手俳優高橋諒、歌舞伎で鍛えた声色で、尾上松之助主演『豪傑児雷也』と河部五郎主演の『赤垣源蔵』時代劇2作品の弁士を務める。勿論、多彩な生演奏付きで楽しめる。

『ジゴマ』

『豪傑児雷也』
全9プログラム、10名の活動弁士が映画史を彩る傑作無声映画に命を吹き込む。
映像×語り×音楽が三位一体となった活動大写真の魅力、個性豊かな人気弁士の競演、朝から晩までカツベン三昧の一日を楽しめる。
名 称:第6回カツベン映画祭(新宿東口映画祭2026提携企画)
日 時:2026年5月29日(金)午前9時30分開演~
会 場:武蔵野館
入場料:全席指定 1プログラム 2,500円(税込)
販売方法:5月15日正午より武蔵野館及び武蔵野館チケットサイトにて販売
※先行販売席数限定 通し券10,000円(税込)は、マツダ映画社にて取り扱いあり。


