
(左から)マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット
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先日『最終絶叫計画 令和!』を拝見したのですが、このシリーズとしては久しぶりの日本劇場公開。観てその理由が分かりました。本作でパロられるホラー映画のほとんどが日本でも劇場公開されているのです。つまりアメリカのホラー映画の波が日本にもちゃんと押し寄せているということです。そうした流れの中『レディ・オア・ノット2』が日本でも待望の劇場公開。そこで本作の監督タイラー・ジレットさん&マット・ベティネッリ=オルピンさんにオンラインでインタビューしました。
──このユニークな『レディ・オア・ノット』をどういう経緯で監督することになったんですか?また続編を作ろうと思ったきっかけは?
タイラー「もともとこの映画は他の監督が撮るはずでした。ところがその人が降りてしまい、脚本が僕らのところに回ってきた。あまりに面白いんでこれはもうやるっきゃないと!(笑)ノリノリで作りました。作り終えた時、続編のことは考えてなかったんですが、ある時“グレース(主人公)がまたこういうことに巻き込まれたら面白いんじゃないか”と思って、それで生まれたのが本作です」
──そのグレース役をサマラ・ウィーヴィングが続投。ここにキャスリン・ニュートン、サラ・ミシェル・ゲラーが加わります。ファンから見れば3大ホラークィーンの共演です。
マット「本当にアメイジングな3人でした!サマラは主役ですが他の2人にきちんとスポットライトが当たるよう気を遣ってくれました。いわば座長です。そしてキャスリンとサマラは本当の姉妹のように仲がよかった。サラはこのジャンルのレジェンドです。我々もすごく興奮し、そして彼女は本作に対しすごく協力的でした。この3人のいい化学反応が皆さんにも伝わると思います」
──お二人は共同監督ですよね。現場ではどういう役割分担をしているんですか?
タイラー「まず僕らは20年以上前から一緒にワイワイやりながらホラーの短編映画を作ってきました。その延長でいまも映画を撮っています。マットは音楽畑、僕はカメラ畑とジャンルが違うから補えることも多い。実は事前に二人で細かい衣装から撮影の仕方までいろいろ話をして、もろもろ固めてから現場に臨むので、特に役割分担ということはないですね」
──僕は『アビゲイル』(少女バレリーナ吸血鬼と闇バイト団の戦いを描く)も好きです。「レディ・オア・ノット」シリーズでは花嫁衣裳、『アビゲイル』ではバレエのコスチュームが血まみれになります。次はどんな服を血まみれにしたいですか?
マット「それは面白い質問ですね、思いついたらすぐお知らせします(笑)。『レディ・オア・ノット』も『アビゲイル』も閉鎖空間での一晩の話であり、シスターフッド的な要素があり、ちょっと似ています。これらの映画自体が姉妹関係のようになりました」
──ホラー映画はいま空前のブームだと思います。なぜいまホラーがウケていると思いますか?
タイラー「怖いけれどバカげている、だけど誰もが持っている心のダークさや弱さも描いている。一番“現実逃避”が出来て、かつ自分の心と向き合えるジャンルだからだと思いますね。このホラーの波にいま自分たちが関われることを光栄に思っています」
──『レディ・オア・ノット2』が日本でも劇場公開されることが決まり、ファンは本当に喜んでいます!
タイラー「日本にこの映画のファンがいるって聞いて驚き、とても嬉しいです!やはり僕らは劇場で観てもらうことを前提に作っているので、このスリルにみんなと一緒に乗っかるという経験をして欲しいです!」
マット「とにかく楽しんでええ!!(笑)」
楽しいインタビューでした。二人はいまロンドンにいて新作にとりかかっているのでしょう。次回作は『ハムナプトラ』の続編!ますますホラー映画界の大スターになるマット&タイラー!彼らの才能が炸裂する『レディ・オア・ノット2』をまずは劇場でお楽しみください!
『レディ・オア・ノット2』
2026年8月14日(金)公開
アメリカ/2026/1時間48分/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット
出演:サマラ・ウィーヴィング、キャスリン・ニュートン、サラ・ミシェル・ゲラー、デヴィッド・クローネンバーグ、イライジャ・ウッド
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