彫刻部門アンディ・ゴールズワージーなども受賞者に
今年の受賞者には、言語を用いたインスタレーションを通じて社会の真実を可視化した作品で知られるコンセプチュアル・アーティストのジェニー・ホルツァー、石や枝などの自然を用いた作品を通じて人間と自然との関係を問い続ける環境アーティストのアンディ・ゴールズワージー、歴史や記憶を主題として過去と未来を結び付ける建築を追求してきた建築家のダニエル・リベスキンド、作品への深い敬意と明晰な解釈に基づく演奏で100歳を迎えようとする現在も音楽界を牽引する指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット、卓越した演技力と幅広い表現力で映画と舞台で活躍するとともに人道支援活動にも取り組み、芸術と社会貢献を結び付ける存在として広く尊敬を集めている俳優のケイト・ブランシェットの各氏が選ばれた。

ジェニー・ホルツァー
Photo: Beatrice Moritz
© The Japan Art Association

アンディ・ゴールズワージー
Photo: Andy Goldsworthy Studio

ダニエル・リベスキンド
Photo: Roland Horn © The Japan Art Association

ヘルベルト・ブロムシュテット
Photo: Paul Yates

ケイト・ブランシェット
© The Japan Art Association
また、同時に発表される第29回若手芸術家奨励制度の対象団体には、パリなどのフランス各地を拠点に、芸術を通じて子供の創造性や社会参加を育むフランスの芸術教育団体、ラ・スルス・ガルースト協会が選ばれた。

ジェラール・ガルースト
ラ・スルス・ガルースト協会創設者
Photo: Shun Kambe © The Japan Art Association
第37回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者
■ 絵画部門 ジェニー・ホルツァー (アメリカ)
■ 彫刻部門 アンディ・ゴールズワージー (イギリス)
■ 建築部門 ダニエル・リベスキンド (アメリカ)
■ 音楽部門 ヘルベルト・ブロムシュテット (スウェーデン)
■ 演劇・映像部門 ケイト・ブランシェット (オーストラリア)
第29回 若手芸術家奨励制度 対象団体
■ ラ・スルス・ガルースト協会 (フランス)
授賞式典は、10月28日(水)に、東京・元赤坂の明治記念館で開催。5部門の受賞者には、それぞれ顕彰メダルと感謝状、賞金1,500万円が贈られる。若手芸術家奨励制度の対象団体には、9月8日(火)にパリで行われる発表記者会見の席上、奨励金500万円が贈られた。

