公開まで約3か月に迫る『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。ヒントとなる情報が各所で露出しはじめ、“その日”に向けてウォームアップを始めている方もいるのでは。そんな中、ディズニープラスが発表したのが「予習しておくべき15作品」。せっかく観返すのなら、どこに注目すれば『ドゥームズデイ』をより楽しめるのでしょうか。杉山すぴ豊さんに解説してもらいました!(文・杉山すぴ豊/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』より © 2026 MARVEL

ディズニープラス公式が発表した、予習のための15作品。
注目ポイントはここ!

観返しポイント 1
ふたつの“アベンジャーズ”と“シャン・チー”

ディズニープラスが『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を観る前に予習しておくべき15作(ドラマを含む)を発表しました。基本的に今回の映画に登場するヒーローたちについてあらかじめ理解しておくべき作品なのですが、この15作から見えてくる動向をみてみましょう。まず『〜ドゥームズデイ』は一連のMCUの基本舞台となるアベンジャーズが活躍するアース616、ファンタスティック4の存在するアース828、X-MENたちのいるアースの3つの世界のヒーローたちが共闘するわけです。従ってこの3つのアースに関係する作品たちがピックアップされています。

米ディズニープラスが発表した予習用15作品

□『X-MEN』(2000)
□『X-MEN2』(2003)
□『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
□『アベンジャーズ』(2012)
□『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
□『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
□「ロキ」(2021~2023)
□『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)
□『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
□『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)
□『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025)
□『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)
□『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)
□『サンダーボルツ*』(2025)
□『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025)

まず本作はアベンジャーズ映画です。だからアベンジャーズの現在の状況をキャッチアップしておく必要があります。『キャプテン・アメリカ〜』では新キャプテン・アメリカによるアベンジャーズ再結成が示唆され、『サンダーボルツ*』 ではこの動きとは別に彼らがニュー・アベンジャーズとなりました。従って『〜ドゥームズデイ』に出てくるアベンジャーズの顔ぶれをここで見ておく必要があります。一方、アベンジャーズ以外でアース616から参加するのがシャン・チーです。彼が装着しているテン・リングスが今後のMCUの中で重要アイテムになる可能性があり、ここも押さえておく必要があるのかもしれません。

画像: 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 『サンダーボルツ*』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『サンダーボルツ*』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

観返しポイント 2
“ワカンダ”の現状/“F4”というチーム

ブラックパンサー及びその故郷であるワカンダはアース616の世界ですが、予告等を観る限りアース828のファンタスティック4との窓口になるのはワカンダ民のようです。実はコミックではもともとブラックパンサーはファンタスティック4でデビューしました。ネイモアがスーに横恋慕するみたいなエピソードがあります。こういうことを意識してワカンダとファンタスティック4の関係をつなげているのかもしれません。なおドクター・ドゥームはアース828の住人らしい=つまりファンタスティック4とも知り合いのようです。

なお『〜ドゥームズデイ』の次の『〜シークレット・ウォーズ』の後に『ブラックパンサーⅢ』が公開されます。これは『〜ドゥームズデイ』等でこの先のMCUの世界観がどうなろうとも、アース616のブラックパンサーの世界は残す、という意味だと思います。なので、改めてワカンダの現状を確認しておく必要があります。

画像: 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

観返しポイント 3
“マルチバース”はどう描かれてきたか

今回の15作において意外だったのが『ドクター・ストレンジ~』でした。というのも今現在、ストレンジを始めこの作品に出てくる主要キャラは『~ドゥームズデイ』の出演キャストとしてアナウンスされていません。ではなぜ見ておく必要があるのか?恐らくこの作品がマルチバースを最初にメインテーマに扱ったからでしょう。この映画で描かれるインカージョンという現象が『~ドゥームズデイ』の鍵になるかも。また『ロキ』はロキ自身が登場するので彼のいまを知っておくことは大切ですが、このドラマもまたマルチバースを扱っています。ドラマ内で活躍する、マルチバースを管理するTVAという組織が『~ドゥームズデイ』で重要な役割を果たすか?

画像: 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 「ロキ」シーズン1〜2ディズニープラスにて独占配信中 © 2026 MARVEL

「ロキ」シーズン1〜2ディズニープラスにて独占配信中 
© 2026 MARVEL

観返しポイント 4
「X-MEN」初期2作で描かれた世界観

先にも書いたようにX-MENが登場するので、歴代X-MEN映画は見ておいた方がいいわけですが、ではなぜ沢山のX-MEN映画がある中、この2つでいいのか?実はX-MEN映画はちょっと複雑で、リブートやスピンオフを沢山作った結果、だんだん各作品の辻褄が合わない面も出てきました。なので基本中の基本である『X-MEN』&『2』、ここで描かれた設定・世界観をまずは遵守するということでしょう。

画像: 『X-MEN』 © 2026 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. & © 2026 Marvel Entertainment, LLC. All rights reserved.

『X-MEN』
© 2026 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. & © 2026 Marvel Entertainment, LLC. All rights reserved.

観返しポイント 5
この3作品の選抜には“裏”がある?

この3作が選ばれていることは興味深いです。まず『デッドプール&ウルヴァリン』はX-MEN系の映画ですが、デッドプールとウルヴァリンがマルチバースをひっかきまわすので必ずしも『X-MEN』&『2』の世界の住人ではないのです。また『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はアース616が舞台ですが、現状トム・ホランドのスパイダーマンは『〜ドゥームズデイ』に登場するとアナウンスされていません。ということは大胆な予測をするとデッドプールがサプライズで登場、さらに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場した別バースのスパイダーマン、トビー・マグワイアかアンドリュー・ガーフィルド版スパイダーマンが超サプライズで登場という可能性もあり、そのためにこの2作を見ておくように勧められている? 最後にわからないのが『キャプテン・アメリカ〜』。なぜ『アイアンマン』や『マイティ・ソー』は見なくていいのに『キャプテン・アメリカ〜』だけは観ておくように推奨されているかです。ということは予想以上にスティーブ・ロジャースの物語が重要?

いかがだったでしょうか?この15作、試験にここが出るよ、と言われている感じです(笑)。果たしてなぜこの15本なのか、答え合わせは『ドゥームズデイ』で!

画像: 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 『デッドプール&ウルヴァリン』 ディズニープラスにて見放題独占配信中 © 2026 MARVEL

『デッドプール&ウルヴァリン』
ディズニープラスにて見放題独占配信中
© 2026 MARVEL

画像: 観返しポイント 5 この3作品の選抜には“裏”がある?

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
デジタル配信中

ブルーレイ発売中 スペシャル・プライス2,619円(税込)
権利元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング

© 2021 Columbia Pictures Industries, Inc. and Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved. MARVEL and all related character names: © & ™ 2022 MARVEL

This article is a sponsored article by
''.