渡辺淳一原作『シャトウ ルージュ』を映画化した『月がみている』が11月20日(金)より全国公開。このたび、本作の場面写真9点が一挙解禁。さらに公開にあわせ、本作のテーマを起点に女性作家たちが紡ぐ、短編アンソロジーの刊行が決定した。
画像1: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像2: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像3: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像4: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像5: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像6: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像7: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像8: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定
画像9: 『月がみている』フランスの美しい風景に彩られた場面写真9点一挙解禁!映画に触発された直木賞作家らによる短編アンソロジー発売決定

『失楽園』『愛の流刑地』で知られる作家・渡辺淳一のビブリオグラフィの中でも、とりわけ議論を巻き起こし、“映像化不可”とも言われてきた一編『シャトウ ルージュ』が、没後12年を経てついに映画化される。監督を務めるのは、原作者・渡辺淳一の娘、渡邉直子。父が遺した物語に、女性ならではの新たな視点を加え、大胆に再構築した。毎熊克哉、小島梨里杏という主演二人がイノセンスあふれる熱演を見せ、黒木瞳、西岡德馬、吉田羊、ヴァンサン・ペレーズら豪華な面々が脇を固める。

物語の舞台はフランス。順風満帆な結婚生活を送っているはずだった克彦(毎熊克哉)と月子(小島梨里杏)だったが、夫婦のすれ違いから、克彦は妻を“性のレッスン”を施すというフランスの古城・シャトウに幽閉しようと目論む。衝撃的な設定だが、その先に待ち受けるのは、夫婦それぞれが愛と性の意味を見つめ直す、切実な人間ドラマ。映画の7割をフランスで撮影し、実在の古城を使用した映像美も大きな見どころのひとつだ。

解禁された場面写真では、フランスの美しい自然を歩く克彦と月子を捉えた物語の幕開けを飾るカットをはじめ、異国情緒あふれる風景を舞台に、揺れ動いていくふたりの関係が切り取られている。一見穏やかな夫婦のひとときにも見えるが、すでに夫婦生活にすれ違いを抱えているふたり。何も知らずに空を見上げる月子の隣で、緊張した表情を浮かべる克彦の姿が、この後に待ち受ける衝撃的な出来事を予感させる。

さらに、フランスの古城・シャトウに幽閉された月子が、新たに出会う人々との交流を通して自分自身と向き合う姿や、ひとり日本に戻った克彦が、シャトウから送られてくる月子の映像を見つめる姿も。自らが仕掛けた“性のレッスン”によって予想外に変化していく妻を前に、焦りを募らせる克彦の心情が垣間見え、ふたりの関係が変化していく過程を繊細に写し出した場面写真となっている。

また、日本に残る月子の両親(黒木瞳・西岡德馬)や、シャトウで暮らす謎めいた女性・エヴァ(吉田羊)、そして月子を迎え入れるシャトウの主(ヴァンサン・ペレーズ)らの姿も登場。フランスの陽光に照らされた緑豊かな自然や古城など、実際にフランスで撮影された美しいロケーションの数々とともに、本作の世界観を感じさせる印象的なカットが揃った。

さらに本作の公開に合わせ、集英社文庫から『映画トリビュートアンソロジー 月がみている』が10月20日(火)に発売されることが決定。映画のテーマである「女性の生と性の解放、性と生の豊かさ」を、直木賞作家の村山由佳、桜木紫乃、ドラマ「君と世界が終わる日に」や映画『アキラとあきら』など数々の話題作を手掛ける人気脚本家の池田奈津子、コバルト文庫やオレンジ文庫で幅広く活躍する実力派作家の松田志乃ぶの4名が、それぞれの視点から新たな物語として紡ぐ短編アンソロジーとなっている。

収録されるのは、村山由佳による人妻と出張ホストとの繊細な共犯関係を描く「罪の香り」、池田奈津子による本作『月がみている』の“if”の物語「残月」、松田志乃ぶによる三人の関係性をめぐる企みに満ちた「三人婚 メナージュ・ア・トロワ」、そして桜木紫乃による出奔した母の人生を娘がたどる「ドキュメンタリー『母』」の4篇。映画にインスパイアされた多彩な物語が集められた読み応え十分の一冊となっている。さらに巻末には、渡邉直子監督のインタビューも収録される。

『月がみている』
11月20日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:キノフィルムズ
©︎2026『月がみている』製作委員会

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