


実際の事件をもとに、『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』を手掛けてきた本木監督がダイナミックなエンターテインメント作品に昇華させた本作。無実の罪で逮捕され、地位も名誉も自らが築いた会社さえも失う主人公・藤堂繁役に内野聖陽、藤堂を追い詰めていく検事・鈴鳴通子役に松本若菜、藤堂の無実を信じ支え続ける君塚大作役には北村一輝が扮する。最強弁護士チームを竜星涼、石丸幹二、藤本隆宏、藤堂の恋人・美奈の姿を美村里江が演じる。
身に覚えのない罪で逮捕され、すべてを失った男が、最強弁護士チームとともに完全無罪を勝ち取るまでを描く、痛快な逆襲エンターテインメント、映画『負けへんで』。11月13日(金)の公開を前に、主演・内野聖陽が本作に真摯に向き合う姿や、本木克英監督の作品づくりへのこだわりが垣間見えるメイキング写真が解禁となった。
本作で内野が演じるのは、東証一部上場の不動産デベロッパー・ローブコーポレーションの社長、藤堂繁。仕事も私生活もエネルギッシュだった男が、身に覚えのない30億円の業務上横領事件によって一転、人生のどん底へと突き落とされる。理不尽な状況に追い込まれながらも、決して屈することなく、仲間たちとともに完全無罪を目指して立ち向かっていく。
今回解禁されたメイキング写真には、本木監督が撮影現場で内野と丁寧に動きを確認する様子や、独房で思いつめた表情を浮かべる藤堂を捉えた撮影モニターの様子、さらに長期間の勾留によって疲弊した藤堂を演じる、緊迫感あふれるシーンの撮影風景が収められている。本木監督の演出について、内野は「役者のアイデアに対して非常に寛容な監督でしたので、まずは自分の演技をお見せして、的確なアドバイスをいただくことを撮影中はしていました。エンターテインメント作品にするために、どれだけ説得力のある表現にするかという点について色々なお話をさせていただきましたが、役者を盛り上げてくださり、いい方向に導いてくださいました」と振り返り、俳優のアイデアを尊重しながら、作品としての説得力を追求する本木監督の演出のもと、一つひとつのシーンが丁寧に作り上げられていったことがうかがえる。
そして本作の大きな見どころとなる裁判シーンでは、リアリティーを追求した裁判所のセットを制作。大人数のキャストが登場し、さまざまな方向から撮影する難しい場面だったが、キャスト・スタッフが一丸となって撮影に臨み、連日、予定よりも早く撮り終えることができたという。本木監督は、裁判シーンについて「観ていて飽きずに楽しんでもらえるものになったんじゃないかな」と手応えを語っている。リアリティーを追求しながらも、エンターテインメント作品として観客を引き込む演出にも注目だ。
実話をもとにしながらも、一方的に問題を提起するのではなく、映画としての面白さや、観終わった後の充実感を大切にしたという本木監督。キャスト陣の熱量と監督のこだわりが結実した人間ドラマ、そして逆境を覆していく痛快な展開は必見だ。
『負けへんで』
11月13日(金)TOHOシネマズ日比谷 他全国公開
配給:ギャガ
©2026「負けへんで」製作委員会
