「奇跡がくれた数式」インドの天才数学者と彼を見出した英国教授が生み出した奇跡を描く実話ドラマ
20世紀初頭のイギリス。ケンブリッジ大学のハーディ教授にインドの青年ラマヌジャンから一通の手紙が届いたことから始まる奇跡の物語。
ラマヌジャンは独学で数学を学んだ天才数学者。後の数学界に多大な影響を与えた人物として知られる。この天才役をデーヴ・パテルが演じ、彼を発見したベテラン教授にジェレミー・アイアンズが扮する。監督はマシュー・ブラウン。1914年、ケンブリッジ大学の教授G・H・ハーディ(アイアンズ)は英国植民地インドから届いた手紙に記された“発見”に大きな驚きを覚える。すぐさま彼は差出人のラマヌジャン(パテル)という見ず知らずの青年を大学に招くことを即決する。そのラマヌジャンは貧しい...