フランス映画の芸術性で圧倒した『赤い風船』ほか、アルベール・ラモリス監督不朽の名作が4kで公開。出演した愛子息パスカル・ラモリス、インタビュー。【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL49】
多くの監督たちからのリスペクトを未だ欲しいままにしている、フランス映画の礎となったアルベール・ラモリス監督。代表的な名作『赤い風船』(1956)と、そのほか4作品が、少年役で出演した監督の実の子息であるパスカル・ラモリスの手で、このたび4K修復版が完成。日本でも公開される。4Kになってこそ新たに多くの気づきをもたらす、ラモリス監督の映画について、パスカル・ラモリスにうかがうことが出来た。