『グリーンブック』
ピーター・ファレリー監督来日インタビュー
影響を受けた映画監督について語った
先月行われた第91回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞した映画『グリーンブック』。『ジム・キャリーはMr.ダマー』(94)や『メリーに首ったけ』(98)などコメディ作品で知られるピーター・ファレリーが監督を務め、二度アカデミー賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが用心棒のトニー・リップを、『ムーンライト』と今作で二度アカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリが天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーを演じている。今作はトニーの実の息子であるニック・バレロンガが脚本を書き上げ、人種差別を扱いながらも実際のエピソードをユーモアタップリに盛り込んだ極上のエンターテイメン...