3つの国際映画祭で3人の映画監督が残したメッセージ。3回シリーズ第1弾・横浜フランス映画祭2025のミシェル・アザナビシウス監督インタビュー。「アニメーションのキャラクターは自分で描きました」。【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL46】
横浜フランス映画祭2025、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025に、それぞれ3月、5月、7月とうかがったが、3つの映画祭でご活躍の3人の映画監督にインタビューが出来た。これらの映画祭でミシェル・アザナビシウス監督、岩井俊二監督、串田壮史監督から残されたメッセージはいずれも、映画とそれを生み出すことの大切さに響いた言葉ばかり。今年の10月27日から11月5日まで開催の、東京国際映画祭2025にも繋がるこれらの映画祭を、3回シリーズで想い起してみた。まず第1弾は、横浜フランス映画祭2025のミシェル・アザナビシウス監督のインタビューだ。