「無駄な時間なんてまったくない!」――坂東龍汰が振り返る『一月の声に歓びを刻め』濃密な2日間の撮影現場
三島有紀子監督自身が47年間向き合い続けた「事件」をモチーフにした映画「一月の声に歓びを刻め」。北海道・洞爺湖、東京・八丈島、そして大阪・堂島、日本の3つの島を舞台に心に傷を抱えた人たちが登場する3つのストーリーの中で、坂東龍太は堂島の物語に出演。前田敦子演じるれいこが、6歳の頃に受けた性暴力と向き合う瞬間に立ち合う青年・トト・モレッティを演じている。(撮影/久保田司、スタイリスト/李靖華、ヘアメイク/南 郁弥(OLTA)、文/佐久間裕子)