(撮影・取材・文/BIG ONE GIRLS編集部)
――もともとは松崎さんは、どういったきっかけでこの世界に入ったんですか?
竹下道りで小学校5年生の時にスカウトされて事務所に入りました。それから、オーディションなどを受けてドラマや作品等に出させていただいて、本格的に女優さんを目指すようになりました。
――お仕事の目標ってありますか?
今、20歳になったんですが、これまで学生の役が多かったんです。20歳の節目に、今後は学生だけではなく色んな職業の役を演じてみたいなと思いました。
――目標とする女優さんとか作品はありますか?
私の憧れが永野芽郁さんで。「ハコヅメ~たたかう!交番女子」というドラマが凄く好きだったんです。小学校の時は警察官になるのが夢だったんです。永野さんが警察官役をしていて、可愛かったしかっこよかったんです。永野さんが演じたような警察官の役がやりたいなと思っています。
――はじめましての取材なので、松崎さんがどんな女のコなのか知りたいです。そこで、公式プロフィールから特技をいじりたいと思います。
ああ、やられた(笑)!
――特技の範囲が広いんですが……。まずは「ものまね」ですが、これ書いちゃうと振られるんじゃない(笑)?
振られることが多いですね~(笑)。動物だったら犬、人だとテーマパークのキャストさんが得意です。犬はすぐできますよ!?
――ほかの特技には手話も。どこかで習ったの?
自分で勉強しています。通学時間が長いんですけど、その電車の中で手話で会話している二人組の方がいて、その内のお一人が妊婦さんだったんですが、近くに座っていた男性が手話で席を譲ってらっしゃったのを見かけたんです。その仕草がとてもかっこよくて。手話ができると会話の可能性が広がるし、自分もできたらいいなと思って、アプリを使って独学で学びました。
――実際に使ったことはあるんですか?
新しい言葉を覚えたら、母に自慢するぐらいです(笑)。
――いつか、お仕事でも使うことがあるかもしれませんね。
そうですね。大事にしたい特技です。
――ほかにはピアノとドラムも特技と。
小さい頃からリズム教室に通っていました。高校の時に軽音楽部で初めてドラムを経験して、バンドの中でリズム隊は大事な役割なので、ドラムを担当した時に自分の音楽の世界が広がった感じがしました。高校の入学祝いにお婆ちゃんに電子ドラムを買ってもらい、それから家でもやっています。
――趣味で歌ったりもするし、音楽が溢れたご家庭ですね。
お婆ちゃんも母も歌うことが好きなんです。私も軽音楽部で人手が足りなくてボーカルをしたことがきっかけで歌うことにハマって、高校の時は週4くらいでカラオケに通っていました。歌うことが楽しくて大好きです!
――最後に明日放送の5話の見どころを教えてください。
私が演じる唯衣と山口家は、一見、普通の家族ですが、全然違うジャンルの秘密を抱えています。その秘密が何なのかを予想して見て欲しいですし、秘密があるからこそ、そこから団結していく家族の様子を見てもらえたら嬉しいです。
松崎未夢
2004年10月8日生まれ、埼玉県出身。
<主な出演作>
ドラマ「ビリオン×スクール」(24年)
ドラマ「世にも奇妙な物語 ’23夏の特別編』~小林家ワンダーランド~(23年)
ドラマ「バイバイ、マイフレンド」(23年)
映画『違国日記』(24年)
映画『ファンファーレ』(23年)
舞台「鎌田行進曲」(24年)
「家政夫のミタゾノ」
毎週火曜 夜9時~(テレビ朝日系)放送中
松岡昌宏 伊野尾慧 久間田琳加 平田敦子 しゅはまはるみ 余 貴美子 ほか