写真左から:安井謙太郎、鈴木拡樹
探偵業を営む主人公の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と相棒の死神・十蘭(安井謙太郎) が、吉原の大遊廓で起きた“遊女連続殺人事件”について考え込むシーン
あらすじ
三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎という男がいた。幻士郎は、十蘭という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。そんな折、吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門は頭を抱えていた。大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。幻士郎が追う「黒子の女」と「遊女連続殺人」の関係は?吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客の新之助や、その姉・お藤も巻き込んで、やがて明らかになる、驚きの真相!三枚目ヒーロー・幻士郎!命を賭して、何守る?!いざ、今日も三途で鬼退治!
映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』
2020年 5月29日 (金) 公開
出演:
鈴木拡樹
安井謙太郎 崎山つばさ/鈴木絢音(乃木坂46)
押田岳 松浦司 松本寛也 北川尚弥
高田里穂 田邉幸太郎 萩野崇 陳内将
山口馬木也 堀内正美 高田聖子
脚本:須藤泰司
監督:柴崎貴行
©2020 toei-movie-st
舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-』
2020年7、8月上演
出演:
崎山つばさ 安井謙太郎
陳内将 松浦司 松本寛也 北川尚弥
櫻井圭登 エリザベス・マリー 田邉幸太郎
輝馬 谷口賢志 / 山崎銀之丞
原案:須藤泰司
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
©2020 toei-movie-st
【東映ムビ×ステ】とは
ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚まします。プロジェクト第一弾として、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。本作が第二弾となる。
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