シリーズ累計620万部突破の河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画「賭ケグルイ」。これまでスピンオフが、数多く発表されてきた。
2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春に「賭ケグルイ season2」としてMBS/TBSドラマイズム枠で放送。さらに、2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ、大ヒットを記録した。
『賭ケグルイ』の舞台となるのは、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王(ひゃっかおう)学園で、ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは家畜となる。ある日、この学園に転校してきた謎多き少女、蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客(ギャンブラー)たちを送りこむ。
前作『映画 賭ケグルイ』では、並外れた勝負強さで学園を揺るがし始めた夢子を追い落とすため、生徒会は全校生徒強制参加の生徒代表指名選挙を開催。反生徒会組織ヴィレッジも巻き込み、学園をあげてのギャンブルバトルが繰り広げられたが、夢子の奇策による驚愕の結末を迎えたのであった。
映画化第2弾となる本作『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は、生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、蛇喰夢子を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる完全オリジナルストーリー。原作者・河本ほむら氏が完全監修した物語だ。主人公・蛇喰夢子役の浜辺美波をはじめ、鈴井涼太(すずい・りょうた)役の高杉真宙、早乙女芽亜里(さおとめ・めあり)役の森川葵、生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり)役の池田エライザ、木渡潤(きわたり・じゅん)役の矢本悠馬、五十嵐清華(いがらし・さやか)役の中村ゆりか、黄泉月るな(よもつき・るな)役の三戸なつめ、皇伊月(すめらぎ・いつき)役の松田るか、西洞院百合子(にしのとういん・ゆりこ)役の岡本夏美、生志摩妄(いきしま・みだり)役の柳美稀、夢見弖ユメミ(ゆめみて・ゆめみ)役の松村沙友理、新渡戸九(にとべ・きゅう)役の小野寺晃良ら、レギュラーキャスト陣が続投する。
そして、今作から登場の藤井流星(ジャニーズ WEST)演じるシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄(しきがみまくろ)が、学園を脅かす。
これまで同様、物語の舞台は”ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる私立百花王学園。前作『映画 賭ケグルイ』で全校生徒を巻き込んで開催されたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を下ろした直後が描かれている。
そのギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が行われ、見事夢子が勝利を掴み平穏が訪れたかと思った矢先、かつて学園を滅ぼした最凶のギャンブラー・視鬼神真玄が学園に舞い戻ってくる。
撮影を振り返って
主人公・蛇喰夢子役の浜辺美波
「この現場は面白い人も変わった人も多いので、変わったことをしても怒られない。楽しみ抜こうと思って、撮影は去年の一番の楽しみなことで、毎日が本当に楽しかったです。みんなともより打ち解けて仲良くなって、そういう意味でもパワーアップしています」
鈴井涼太役の高杉真宙
「苦労したシーンは沢山あって、それぞれが毎回何かしらのチャレンジをするけれど、僕と森川さんであるチャレンジをしている。この作品らしからぬというか…」
森川葵「なんでしたっけ?記憶が…」
高杉真宙「ずるいですよ!練習しよう!と思いましたが、“うわ~!僕の番が来たなあ”と思いました」
視鬼神真玄役の藤井流星
「(今作からの新加入ですが)ドラマ版も映画版も見ていたので、学園に入ってすぐの階段とかで写メを撮ったりしていました。この作品が始まって4年くらい経つのに、(高杉は)ほかの共演者の誰ともゴハンに行っていない。それなのに僕とゴハンに行ったので、現場ではちょっとした大ニュースになりました」
浜辺美波「みんなで『え~!』となりました」
藤井流星「(浜辺に)『行ったよ』と伝えたら『え?楽しかったですか?』と聞かれました」
高杉真宙「(楽しかったとは浜辺さん)どういうことですか!?」
浜辺美波「社交辞令的に行ったのかなと。偶然会って会食みたいな感じだと思ったので、会話って盛り上がったのかなと…」
藤井流星「盛り上がりました」
高杉真宙「敬語をやめるという話をしました」
英監督「(さっきの挨拶)久しぶりですね…って、バリバリ敬語じゃん!」
早乙女芽亜里役の森川葵
「(森川主演のドラマ『賭ケグルイ双』との同時撮影で)エンジンをふかし過ぎたみたい。完成版を見て自分でも引きました。ちょっとぶっ飛ばし過ぎたかな」
浜辺美波「一人だけスピードが速くて、ガソリン満タンという感じでした」
生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田エライザ
「これまでは設定上、みんなと離れて別撮りということもあったけれど、今回はみんなの賭けを近くで見れたので楽しかったです。(役には珍しく歩く場面もあって)歩くの!?どうしよう!?と思いました」
次回の舞台挨拶時の司会を決める「賭ケグルイ2択クイズ 風船ロシアンルーレット」
映画の内容にちなんだクイズに挑戦し、不正解を出した者が風船銃の引き金を引くというルールでスタート。
舞台挨拶時の司会という“罰ゲーム”をかけて
藤井流星「これはヤバい!」
浜辺美波「(かつて高杉と二人で司会を務めたことがあって)私たちはグタグタ過ぎて、カンペをガン見。それなのに噛んだりしてヤバかった。私たち二人は絶対ダメ!」
▶︎ゲームの結果
見事に藤井が風船を割って次回の舞台挨拶時の司会に決定!
藤井流星「ビックリするくらいの名司会をする。ホンマの名司会ぶりを見せてやる!グダグダになるであろうというみんなの期待を裏切る!」
英監督「朝の帯番組の仕事をとるくらいでやって!」
藤井流星「10年後に『名司会のはじまりはここでした』と言えるくらいの名司会を見せます!」
最後に主演の浜辺美波からメッセージ
「『賭ケグルイ』は大好きな作品だからこそ、宝物のように抱きしめてワシャワシャしたくなるくらい思い入れのある作品。観客の皆さんものめり込むような気持ちで見ていただき、ギャンブラーになったような気持ちで楽しんでほしいです」
STORY
ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が激増。
そんな中、2 年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついには桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった――
『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』
2021年4月29日(木・祝) TOHO シネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
脚本:高野水登 英勉
主題歌:milet「checkmate」(SME Records)
出演:
浜辺美波 高杉真宙
藤井流星(ジャニーズ WEST)
松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理(乃木坂 46)小野寺晃良
池田エライザ
中村ゆりか 三戸なつめ
矢本悠馬 / 森川葵
配給:ギャガ
公式サイト:kakegurui.jp 公式 twitter:@kakegurui_jp 公式 Instagram:kakegurui_jp
(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX
(C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会