きくちゆうきによる4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が原作の映画『100日間生きたワニ』。
主人公・ワニの声を務めるのは、神木隆之介。そしてワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が担当する。さらに、ワニが恋するセンパイ役には新木優子が出演。
そのほか、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして映画オリジナルキャラクター・カエル役の山田裕貴も出演する。
監督・脚本に、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻が手掛け、コンテ・アニメーションディレクトに湖川友謙とスタッフとキャストで、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いている。
映画化にあたり新たな物語が付け加えられたことについて
主人公のワニを演じた神木隆之介「僕はワニを演じ、ワニに共感する人なので、その後のことについては少し他人事のような気 もしているのですが、倫くんや昴くんたちが、時間がある意味で止まってしまったところからどう向き合うのか、そしてその時間がまたどうやって溶けていくんだろうというのを楽しみにしています」
ワニの親友ネズミを演じた中村倫也「映画になるということは、何か物語の芯が必要だと思うんです。原作にもそれはあ りましたが、映画になったことによってその深度は増したのかなと思います」
おなじくワニの親友モグラを演じた木村昴「監督が作品を作るにあたっての想いをアフレコ前に伝えてくださったんですが、コロナ禍を経て人々の価値観も変わってくるなかで、新しく脚本を書き直したいと。時代を、今を生きる物語なんだなというところに改めて魅力を感じた。そのなかで、映画で ある醍醐味がより出てきたと思う」
ワニ が思いを寄せるバイト先のセンパイを演じた新木優子「最初に原作を読んだ時に、個人的にその先の物語が気になっていたので、映画で(その後の物語が)描かれると聞いて嬉しかったし、自分 が想像していた以上にワニの気持ちに寄り添うことができて、一読者として嬉しかったです」
解禁された場面写真にはワニとネズミ、モグラ、センパイ、イヌが仲良く集合写真に写っている場面をはじめ、<お花見から100日後>に街にやってきたカエルの姿など新たな場面写真が公開された。
STORY
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。
100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画...
ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。
お花見から100日後――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。
変わってしまった日常、続いていく毎日。
これは、誰にでも起こりうる物語。
映画『100日間生きたワニ』
2021年7月9日(金)より全国公開
神木隆之介 中村倫也 木村昴
新木優子 / ファーストサマーウイカ 清水くるみ Kaito 池谷のぶえ 杉田智和 / 山田裕貴
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
監督・脚本:上田慎一郎 ふくだみゆき
音楽:⻲田誠治
主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」(Sony Music Labels)
製作:市川南 大田圭二
共同製作:藤川克平 中尾恭太 春山ゆきお 辻野学 五老剛
エグゼクティブプロデューサー :山内章弘 上田太地
プロデューサー:臼井真之介 山中一孝
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙 美術監督:徳田俊之
色彩設計:池田ひとみ
撮影監督:簡佳瑩
製作:「100日間生きたワニ」製作委員会
アニメーション制作:TIA
配給:東宝
©2021「100日間生きたワニ」製作委員会
公式サイト:100wani-movie.com
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Instagram:@100wanimovie (https://www.instagram.com/100wanimovie/)