ウェブライター・カツセマサヒコの大ヒットを記録した話題の青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)が2021年12月北村匠海を主演に迎え映画化する。
主演を務めるのは、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーで、『君の膵臓をたべたい』(17/月川翔)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』(21/英勉)、『とんび』(22/瀬々敬久)など数々の作品で主演を務める北村匠海。北村匠海が主人公の<僕>役を演じる。
そして明大前の飲み会で<僕>が一目ぼれする<彼女>を演じるのは、映画『カツベン!』(19/周防正行)で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務める女優・黒島結菜。
新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役には、「ウルトラマンタイガ」(19/テレビ東京)で主演を務めて以降、数々のドラマや映画で活躍の場を広げる井上祐貴。
近くて遠い2010年代のリアリティ溢れる青春劇
メガホンをとったのは、映画、TV、MV、広告、写真など幅広く活動し、今年公開された映画、実写版『ホリミヤ』でも監督を務めた23歳の松本花奈監督。
脚本は、『デイアンドナイト』(17/藤井道人)、Netflixオリジナルドラマ「全裸監督2」などで知られる脚本家・小寺和久が担当した。
若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春劇『明け方の若者たち』は2021年12月全国ロードショーとなる。
この度、本作より特報映像とティザービジュアルが解禁となった。
特報映像は「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村匠海本人のナレーションから始まる。<僕>(北村匠海)と<彼女>(黒島結菜)が過ごす日々が映し出される。「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまう初々しい様子や、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の<尚人>(井上祐貴)と三人で夜明けまで飲み明かしたり、そんなかけがえのない幸せな日々を送っていた。しかし、「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変することを予感させ映像は幕を閉じる。<僕>と<彼女>が過ごす“沼のような5年間”の行く末は―。そして<僕>の“わかっていた”という言葉の本当の意味とは―。
同時に解禁されたティザービジュアルでは、まさに人生のマジックアワーを駆け抜けるような<僕>、<彼女>、<尚人>の後ろ姿が鮮やかに描かれている。
誰もが経験した20代の青春時代を描いた『明け方の若者たち』は12月全国ロードショー。
特報映像
あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。 明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。
下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。
世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、""こんなハズじゃなかった人生""に打ちのめされていく。
息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。
でも、僕はわかっていた。
いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。
映画『明け方の若者たち』
2021年12月、全国ロードショー
北村匠海
黒島結菜 井上祐貴
山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織
三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田 ムロラン 田原イサヲ
わちみなみ 新田さちか 宮島はるか 佐津川愛美 高橋ひとみ / 濱田マリ
監督:松本花奈
脚本:小寺和久
原作:カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎刊)
製作:「明け方の若者たち」製作委員会
配給:パルコ
(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
公式サイト:akegata-movie.com
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