2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載スタートした「鋼の錬金術師」が連載20周年を迎え、新プロジェクトが始動するというニュースとともに、ビジュアルが解禁された。
連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリ ー、圧倒的で唯一無二な世界観で、超人気漫画となった荒川弘によるダークファンタジー漫画「鋼の錬金術師」。
2021 年に連載開始 20 周年を迎え、原画展の開催や荒川 弘先生による新連載、アプリゲームの配信決定など多くのプロジェ クトが立ち上がり、今なお高い人気を誇る。
今回解禁されたビジュアルは、原作でも人気のキャラクターである“スカー”が目深にフードを被り全貌は見えないが、赤く光る鋭い眼光、額の十字傷、そして右腕に刻まれた錬成陣など、スカーを象徴する特徴が浮き上がったいでたちのビジュアルとなっている。
新プロジェクトでは、このスカーが重要な鍵を握るのだろうか。果たして、このスカーの正体は―?
また、新プロジェクトの特設サイトが公開され、スカーのビジュアルに加えて、エルリック兄弟と初めて対峙した際『貴様ら「創る者」がいれば「壊す者」もいるという事だ』という印象的なセリフが打ち出されている。
そして、In 13 Days という謎のカウントダウンの表示が意味するものとは。今日から13日後は3月2日(水)となるが、この日にいったい何が起きるのか!?
「鋼の錬金術師」20周年新プロジェクト特設サイト
「鋼の錬金術師」とは?
月刊「少年ガンガン」で 2001年8月号から2010年7月号まで連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シ リーズ累計8,000万部を超える日本有数の人気漫画。2003年〜2004年と 2009年〜2010 年の2度アニメ化されており、2017年には実写映画化もされた。
錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。
エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。 エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。