6月3日公開の水谷豊監督作映画『太陽とボレロ』の東京プレミアが、都内劇場にて5月23日開催され、主演の檀れいをはじめ、石丸幹二、町田啓太、森マリアと、メガホンをとった水谷監督が登壇し、撮影を振り返った。

“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた洒脱なエンターテインメント作品『太陽とボレロ』が、6月3日(金)に公開する。
メガホンをとったのは、オリジナル脚本を自ら筆を執り、本作で監督作品第3弾となる水谷豊監督。

物語の舞台は、ある地方都市のアマチュア交響楽団。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきた。みんな音楽を愛する普通の人々だが、楽団の経営は苦しく、理子は必死に奔走する。ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。

主演を務めるのは、檀れい。
檀れい演じる花村理子をとりまくアマチュア交響楽団のメンバーに、花村理子と共に楽団を立ち上げ、中古車販売センター社長・鶴間芳文を演じる石丸幹二、その鶴間の会社で働きながら交響楽団でトランペットを演奏する田ノ浦圭介を演じる町田啓太、花村理子の洋装店で働きながら交響楽団のヴァイオリン奏者・宮園あかりを演じる森マリアらが出演。
さらに、本作で監督・脚本を務める水谷豊は主人公・理子の音大時代の恩師であり、弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙として出演している。

6月3日からの公開に先駆けて、都内劇場にて東京プレミア先行上映会が5月23日に開催された。登壇したのは、主演の檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、水谷豊監督の総勢5名。

画像: 水谷豊監督作『太陽とボレロ』、檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、監督登壇の東京プレミア開催!吹替なしの演奏シーンは試練(町田)

冒頭の挨拶

檀れい「みなさん、こんばんは。檀れいです。本日は『太陽とボレロ』東京プレミアにお越しくださいましてどうもありがとうございます。この作品は、2020年に撮影をするはずでした。ですが、コロナ禍ということもあり、昨年2021年に撮影をし、そして2022年6月3日から公開いたします。その公開に先駆けて、みなさまには、東京プレミア先行上映会ということで、本当にドキドキワクワク幸せな気持ちでいっぱいです。2時間13分、とても素敵な物語になっていると思います。みなさま最後までどうぞ楽しんでください。本日はどうもありがとうございます」

画像1: 冒頭の挨拶

石丸幹二「石丸幹二です。この映画はクラシックで溢れています。クラシックをずっと学生の頃からやっておりまして、こんなに素敵な撮影期間中、音楽に包まれた毎日を過ごせたことは一生忘れないなと思います。水谷さん、ありがとうございます。今日はみなさま、映画が始まってから終わるまで、素晴らしい音楽がみなさんを包んでくれます。どうぞその音楽に身を委ねて素敵な人間物語を体感してください。どうぞよろしくお願いします」

画像2: 冒頭の挨拶

町田啓太「みなさん、こんばんは。町田啓太です。足を運んでくださいまして本当にありがとうございます。今回僕はですね、トランペット奏者に挑戦させていただいたんですが、小学校の鼓笛隊で少しだけ、少しだけ鳴らしたことがあって、まさかまたこうしてトランペットと縁があるとは思いもしませんで、本当に嬉しく思っています。水谷さん、本当にありがとうございます。あとは、この作品、水谷さんの心の中を映したような本当に温かくてユーモア溢れる、自分も出ているのですが、僕は大好きな作品です。みなさんにはその映画を観ていただけるということで、存分に楽しんでいっていただければと思います。本当に今日はありがとうございます」

画像3: 冒頭の挨拶

森マリア「宮園あかりを演じました、森マリアです。こんなにたくさんの人がいらっしゃるんですね。緊張で口から心臓が飛び出そうです。私はバイオリンを担当させていただきました。今回、映画初出演という俳優人生の記憶に残るこの舞台挨拶にみなさまの前でこうして迎えられたこと、本当に嬉しく思います。今日はよろしくお願いいたします」

画像4: 冒頭の挨拶

水谷豊監督「『太陽とボレロ』監督・脚本の水谷豊です。ただいま、監督・脚本と紹介されたので、僕も監督・脚本と言いましたけども、実は僕、ちょっと出ています。よろしくお願いします。もう1つ、先ほど檀れいさんが2時間13分とおっしゃいましたが、正しくは2時間13分11秒です。よろしくお願いします」

会場「(拍手)」

画像5: 冒頭の挨拶

公開まであと2週間に迫ってきた心境

檀れい「嬉しいのと、自分の手元から旅立っていくちょっと寂しさと。でもみんなでいろんな思いを込めて作った作品ですので、やはり1人でも多くの方に観ていただきたいですし、可愛がっていただきたいですし、とても複雑な気持ちはします」

画像1: 公開まであと2週間に迫ってきた心境

水谷豊監督「やはりそうですね、撮影に入ろうとした時に、コロナ禍で1年撮影が延期になった訳ですけども、その時にたくさんの作品が延期になり、または中止になっていたんですね。我々は、この作品その時実はどうなるんだろうと思ったことを思い出すと、今作品が完成して、ここに立っていることを奇跡のように感じています」

画像2: 公開まであと2週間に迫ってきた心境

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