『HiGH& LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズは7作が制作され、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破。音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」だ。
本作『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』では壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦している。ハイローシリーズを通して物語の中心となる5つのグループ「SWORD」誕生前夜の物語が描かれる。
また、一方で同時上演の『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は放浪の伊達男・カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うショー作品。トップスター・真風涼帆と宙組のさまざまな魅力を感じられる2作品が堪能できる。
上演前日に囲み取材が行われ、宙組トップスターで本作の主演を務める真風涼帆と、HiGH&LOWシリーズ企画プロデュースのEXILE HIROと原作脚本・平沼紀久、宝塚歌劇団の演出家・野口幸作の4名が出席した。
開幕を前に
HIRO「まさか宝塚さんとコラボさせていただけるとは思いませんでした。『HiGH&LOW』の世界がどうなってるのか、ただただ楽しみです」
平沼紀久「シリーズでは観られない、宝塚さんの『ロマンス』という部分が存分に入っていると思うので、ワクワクが止まりません」
コラボ2度目
今年6月に開催したコンサート『FLY WITH ME』以来2度目の宝塚歌劇団とLDHのコラボ
真風涼帆「コンサートの時はHIROさんからとても温かいお言葉をいただき、また今回のお稽古では、平沼さんにもたくさんのアドバイスをいただきました。そして『HiGH&LOW』をこよなく愛する野口先生の指導のもと、宙組が一丸となって舞台を作って参ります」
野口幸作「約1年間の構想、HIROさん、平沼さんをはじめLDHさんのさまざまな方々に協力していただいています。LDHさんのモットーであるLoveとDreamに宝塚独自のRomanceを加え、みなさんにHappinessをシェアする『LDRH』を目標に掲げ頑張ってきました。宝塚的な演出をどう『HiGH&LOW』と融合していくのかを楽しみにしていただけたら」
HIROから真風へ
HIRO「ここに登場する瞬間からエネルギーがすごかったので、相当素晴らしい作品になるだろうなと感じました。楽しんでください」