19世紀ウィーンで巻き起こる⾳楽史上最⼤のスキャンダルの真相に迫った、歴史ノンフィクションの傑作『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出⽂庫刊)を基に、まさかの⽇本で実写映画化することが決定!
画像: - YouTube youtu.be

- YouTube

youtu.be

誰もが知るそのイメージは、秘書による”でっちあげ”でした︕

⽿が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を遺した聖なる孤⾼の天才ベートーヴェン。
しかし、実際の彼は――下品で⼩汚いおじさんだった…︕︖
世の中に伝わる崇⾼なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書・シンドラー。憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、⾒事“下品で⼩汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才⾳楽家(嘘)”に仕⽴て上げる。シンドラーはどうやって真実を嘘で塗り替えたのか︖果たしてその嘘はバレるのかバレないのか―︖

脚本は、ベートーヴェンの⾯⽩さに魅せられたバカリズム。「架空OL⽇記」(17/YTV・NTV)、『地獄の花園』(21)など様々な話題作を⼿掛け、23年に放送された「ブラッシュアップライフ」(NTV)では第32回橋⽥賞、東京ドラマアウォード2023(脚本賞)など国内外で数々の賞を受賞。「ホットスポット」(25/NTV)の盛り上がりも記憶に新しいが、本作では原作ノンフィクションを丁寧に紐解き、さらに緻密な取材を加え脚本化。世紀の⼤スキャンダルを、バカリズムならではのご近所感満載のユルい会話劇で描く。
監督は星野源、藤井⾵、PerfumeなどのMVや話題のCMを多く⼿掛け、⾳楽を⽤いた映像演出にも定評がある、関和亮。バカリズムとは『地獄の花園』(21)、「ケンシロウによろしく」(23/DMM TV)に続くタッグとなる。
ベートーヴェンへの愛が重すぎる、忠実なる秘書・シンドラーを演じるのは、⼭⽥裕貴。愛ゆえに暴⾛していくシンドラーの姿を情熱的に、時に切なく演じる。そして、シンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェンを演じるのは古⽥新太。⽇本を代表する実⼒派俳優がまさかの⻄洋の実在の⼈物役で共演する。

本作は、⼤型LEDディスプレイに背景3DCGを表⽰し、その前で被写体を撮影するという最先端のバーチャルプロダクション撮影を実施。リアルなロケーションのようにバーチャル背景を撮影することで、⽇本に居ながらにして19世紀のウィーンを再現する。さらに、劇中ではベートーヴェンの珠⽟の名曲を惜しみなく使⽤。リアルな映像×映画館の⾳響で聴くベートーヴェンの楽曲が、まったく新しい映画体験を⽣み出す。

公開された特報では撮りたての本編映像もチラ⾒せ︕ヴァイオリンを弾くシンドラーや指揮するベートーヴェンの姿に加えて、仲睦まじく談笑するシンドラーとベートーヴェンの様⼦や、肩を寄せ合うふたりの姿が︕果たしてどんな物語が紡がれるのか、期待を煽る映像となっている。

キャスト&スタッフよりコメント到着!

⼭⽥裕貴【アントン・フェリックス・シンドラー役】
ベートーヴェンの秘書
シンドラーを皆様は知っていますか︖
歴史だけでなく、
ベートーヴェンとシンドラーに何が起こったか本当の意味の理解としては
わかりません
とやかく⾔うのは
僕は間違っていると思いますが
もし、
きっとこのお話が本当であったとしたら
⾃分が演じたシンドラーという男の
ベートーヴェンを想う気持ちと
その歪んだ感情を敬愛だと正義だと
勘違いし本質を⾒失った
現代にもあるようなお話
バカリズムさんの脚本、そして、
監督、スタッフ、キャストみんなで
楽しく笑い合いながら作りました
古⽥新太さんの演じるベートーヴェンを
⽇に⽇に愛おしく想いながら
毎⽇撮影していました

古⽥新太【ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役】
バカリちゃん(バカリズム)の作品は何本かやっていますが、脚本を読んで、セリフのセンテンスが短く、会話劇になってて⾯⽩いなと思いました。(⼭⽥)裕貴と以前共演した時に芝居がうまいと褒めたらとても喜んでくれて、「なんて可愛い奴なんだろう」と。撮影中に⼀緒に飲みにも⾏けてよかったです。ベートーヴェンは、短気で癇癪持ちで情緒不安定な部分もあった⼈だったんだろうけど、だからこそ素晴らしい曲が書けたのだと思いますし、いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかったです。バカリちゃんの脚本も⾯⽩いし、監督の撮り⽅も⾯⽩いし、主演の裕貴もとても⾯⽩いお芝居をしています。ぜひ劇場に来てください。

原作・かげはら史帆
♬原作・かげはら史帆
「演劇やミュージカルでは、⽇本のキャスト陣が⻄洋を舞台にした作品を演じるのは当たり前。実写映画でそれをやったっていいと思う」――
映画の企画案をいただいた6年前、担当者さんからそんな熱い想いを伺ったのを思い出します。たしかに、と膝を打ちました。考えてみたら、私の頭のなかでも、シンドラーやベートーヴェンは⽇本語でしゃべっているような気がするのです。しかも、古めかしくない、⽣き⽣きとした現代の⾔葉を。
ベートーヴェンは、⼈⽣半ばで聴覚を失いました。彼が直⾯した⾔葉の困難は、やがて誰も想像しなかった⼤事件に発展します。⽇本語の魔術師・バカリズムさんと、⾳楽映像の奇才・関和亮監督、そして第⼀級のキャストとスタッフのみなさまが、その⼀部始終を世に放ちます。
すごい挑戦をやってのけた。それだけは確実な作品です。完成作をスクリーンで観る⽇を⼼待ちにしています。

脚本・バカリズム
かげはら先⽣の原作がとてもおもしろくて、この壮⼤な物語をどうやって1本の映画に収めるか試⾏錯誤しながら書きました。あとは関監督の演出と役者さんたちの表現で素晴らしい作品になっていると思います。

監督・関和亮
バカリズムがベートーヴェンを描く︕
驚きと共に、その映像化はどうなるんだと僕⾃⾝ワクワクしました。
実在する⼈物を描く難しさと⾯⽩さ、⼭⽥裕貴さん古⽥新太さんはじめ
多くのキャストと、我々スタッフが頭を悩ませ200年前のウィーンそして
ベートーヴェンを取り巻く⼈々を映像化しました。
秘書シンドラーの偏愛、 SNSなんて存在しない時代の情報戦、様々な実在するキャラクター、そして全曲ベートーヴェンによる楽曲。
ぜひスクリーンでお楽しみ頂けたらと思います。

画像: 誰もが知る天才⾳楽家のイメージは、秘書の”でっちあげ”だった!?バカリズム脚本&山田裕貴主演 『ベートーヴェン捏造』映画化決定!

ベートーヴェン捏造
9⽉12⽇

<STORY>
⽿が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる名曲を遺した偉⼤なる天才⾳楽家、ベートーヴェン。
しかし、実際の彼は――下品で⼩汚いおじさんだった…︕︖
世の中に伝わる崇⾼なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書のシンドラー。
どん底の⾃分を救ってくれた憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、そのイメージを“下品で⼩汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才⾳楽家(嘘)”に仕⽴て上げる。
次第に聖なる天才像が浸透していくが――。

原作︓かげはら史帆『ベートーヴェン捏造名プロデューサーは嘘をつく』(河出⽂庫刊)
出演:山田裕貴 古田新太 ほか
脚本︓バカリズム
監督︓関和亮
配給︓松⽵

This article is a sponsored article by
''.