2025年10月4日(土)24:40よりLeminoにて配信スタートしたオリジナルドラマ『今日もふたり、スキップで』プレミア上映会イベントが10月6日に行われ、キャストの松村沙友理、白洲迅が登壇した。

2025年10月4日(土)24:40よりオリジナルドラマ『今日もふたり、スキップで』が映像配信サービス「Lemino(R)」にて独占配信が開始された。配信開始を記念し、『今日もふたり、スキップで』プレミアム上映会イベントが10月6日(月)に開催され、本作が初共演となる妻役・松村沙友理と夫役・白洲迅が、幸せな結婚生活を描く本作にちなみ、結婚式の披露宴会場に登壇した。作品からそのまま出てきたかのように息がぴったりな様子は“夫婦”さながらだ。原案がエッセイであるが故の役作りの難しさに二人が共感し合ったかと思えば、白洲が“スキップ”したくなるほど大好きな『果物』に松村が浮気心を指摘!? 笑いが混じりながらも終始ほっこりとした雰囲気に包まれたイベントとなった。

【『今日もふたり、スキップで』プレミアム上映会イベント 概要】

◆日  時 :10月6日(月) 19:00~19:40 ※上映前イベント
◆会  場 :シャルマンシーナ東京(東京都渋谷区神宮前4丁目5−6)
◆登 壇 者(敬称略):松村沙友理、白洲迅

この日の上映会には大勢のカップルを招待。和やかな雰囲気が会場を包む中、大勢の観客に拍手で迎えられた松村は「本日は皆さんとこうやって楽しい時間を一緒に過ごせるのが楽しみです。どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。白洲も「今日はなんだか、かしこまった格好をしていますが、作品は超ゆるいんで。今日もゆるく皆さんと一緒に楽しんでいけたら」と呼びかけた。

画像: 「今日もふたり、スキップで」松村沙友理・白洲迅がイベントに登壇!「ご高齢の方に声をかけてもらえることが多くなってスキップするくらいうれしかった(松村)」
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時にはほっこりし、 思わず笑ってしまう夫婦生活を綴ったエッセイを原案とした本作。妻役の松村は「わたしの中では、自分の演じる“妻”のイメージが違ったかもしれない。原作を読ませていただいた時の妻の雰囲気と、台本を読んだ時の雰囲気がまた違っていたんですけど。そこから撮影で実際に妻を演じてみて『こういうことなんだな』というのがやっと分かってきた」と演じることを通じて役をつかんでいったと振り返る。

一方、「僕も“夫”を掴むのに、最初から掴めた感じはしなかった」と告白する白州も、「僕ら夫婦って、どこにでもいそうなんだけど、多分いないと思うんですよ。分かりやすく言うと変なキャラクターなんです。だからそこを掴むのにちょっと時間がかかりましたし、難しかった」と明かした。そうした本作について「一応、ジャンル分けをするとコメディにもなると思うんです。でも、やりすぎて狙いに行っちゃ絶対ダメな作品だとも思っていたので。 そこらへんの按配を、僕らふたりもそうだし、監督ともいろいろと話をしながら作っていきました」と述懐。それゆえに「日々撮影をしていて体は疲れるんですけど、心はどんどん癒されていくような。そんな不思議な作品でした」と感じたそうで、そんな白州の言葉に松村も深くうなずきながら聞いていた。

そんなふたりが、撮影中に思わず笑ってしまったエピソードについて聞かれると、「ちょっと何のシーンだったか定かじゃないんですけど……松村さんが本当に寝ていたことがあって」と白洲が笑いながら明かすと、笑いに包まれた会場内。その時の様子を白州は「寝ていて、起きるという芝居のシーンだったんですけど、『用意スタート!』(というかけ声)がかかっても一向に起きてこなくて。スタッフと僕とでみんなクスクス笑いながら見てました。でもちょっとした沈黙で何かを察したんでしょうね。ガバッと起きたんです」と笑いながら報告。それには松村も「わたし、すごく寝ちゃうんですよ。めっちゃみんなに見られながら、スヤスヤ寝てしまった」と照れくさそうに返した。
「そんなふたりが息があったな、という瞬間はあったのか」という質問に対し、松村も「わあ、息が合ったな、という明確な瞬間は分からなかったんですけど、ずっと引っ張ってもらっている感覚はあったんです。この作品は、ふたりのシーンがとても多くて、セリフの掛け合いもとても多い作品だったんですけど、わたしはそこがあまり得意ではなくて。セリフで見せる作品に対してちょっと怖さがあったんですけど、でもこの作品に入って、(白州演じる)この“夫”と向き合って喋ってみると、セリフを言うことに対してのしんどさがないなと感じて。それは“夫”さんのおかげだったなと思います」と語ると、白州も「いや、“妻”のおかげです」と返し、お互いに笑い合う様子が見られた。

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そして白州も「ふとした撮影中の雑談で好きな食べ物の話になって。あんこはこしあん派だし、エビフライのしっぽは食べる派だし、鮭の皮も食べる派だし。あの時の会話は本当に、もう息がぴったりでしたね。特にそれが撮影の序盤の頃だったので、よけいうれしかったのかもしれない」と述懐。すると司会のフリーアナウンサー安東弘樹も「実は僕も一緒です」と告白。くしくも息のあった3人がイベントに揃うこととなり、会場は笑顔に包まれた。
またこの日は、ドラマのタイトルにちなみ「最近、スキップするくらいうれしかったことは?」というトークテーマに及ぶと、それにはまず松村が「わたしは仕事でいろんなところに行かせていただくんですが、地方に行った時にご高齢の方に『さゆりんごちゃん!』と声をかけてもらえることが多くなって。最近はそれがすごく嬉しいです」と笑顔で報告。「絶対にわたしのことなんか知らないんだろうなと思って歩いていたら、『ああ、さゆりんごちゃん!』みたいに言われるようになって。本当に嬉しいです」という言葉からも、松村が幅広い世代に親しまれている様子がうかがい知れた。

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一方の白洲は「今、秋ですけど、僕は梨がすごく好きで。自分でもよく買うし、いただくことも結構あって。今は家にたくさん梨があるんですよ。家にたくさん梨があるというその事実がうれしくて。スキップしたくなるくらい心が弾んでます」と目を輝かせると、「……ごめんね、りんごじゃなくて」と謝罪。それに対して松村が「ちょっと浮気心が見えましたね。一個ぐらいりんごを入れといてくれたらいいのに」と返すなど、ドラマを彷彿とさせるような、息の合ったやり取りに、会場は大爆笑。
そして作品の大きなテーマである「なんかいいな」と感じる瞬間について質問を受けた松村は、「この作品に入ってから、街を散歩しているだけで『なんかいいな』と思うことが増えました」と返答。「前までは街を歩いても、そんなにまわりの風景を見たりすることがなかったんですけど、この作品の撮影では、ふたりで散歩したり、外を歩くシーンも多かったので。そういう時にまわりの風の音や、虫の声などに耳を傾けたりして。そういうのってすごく素敵だなって感じるようになって。わたしはワンちゃんを飼っているので、犬の散歩の時に耳を傾けています」と日常の変化を語った。
そんな松村の言葉にうなずいた白州も「最近はようやく秋になって。やっと窓を開けて、エアコンもつけず、自然の風を感じることができるようになったのが本当にしあわせ。特に最近は夏も暑いですし、春も秋も短くて、すぐに冬になってしまって。窓を開けられる期間が短くなってるじゃないですか。だからこそ(秋の風って)当たり前じゃないんだなって。自然の風っていいなと思います」とささやかな日常の喜びを語った。

この日は終始、自然体の雰囲気で、和やかなトークを繰り広げたふたり。そんなイベントもいよいよエンディングへ。最後に白洲は、「この作品を通して、そこらへんに転がってるような日常の小さなしあわせに、少しでも気づくきっかけになれたら嬉しいです。ちょっとでも何かを感じていただけたら、僕ら出演した側としては成功かなと思うので。リラックスして見ていただけたら嬉しいです」とメッセージ。続く松村も「私もこの作品の撮影を通して、日常の中の『なんかいいな』を探すのが得意になりました。 ぜひ皆さんにもこの作品を見て、日常の中の『なんかいいな』をたくさん感じてもらえたら嬉しいですし、この作品の中の『なんかいいな』をたくさん感じてもらえたらうれしいです」と語りかけ、イベントを締めくくった。

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INTRODUCTION

人気エッセイストの「ものすごい愛」による、時にはほっこりし、思わず笑ってしまう夫婦生活を綴ったエッセイを原案に、松村沙友理×白洲迅を主演に迎え実写ドラマ化!
少しくらい上手くいかない日があったっていい。考え方ひとつで毎日が楽しく、愛しくなる。
あたりまえに隣にいる人をもっと大切にしようと思える。それが“なんかいい”。
夫婦ふたり暮らしのサイコーにハッピーで、楽しくって仕方がない日常の物語。

STORY

結婚して3年。ドラッグストアで働く妻(松村沙友理)と、WEBエンジニアとして働く夫(白洲迅)の日常は、今日もサイコーにハッピー!
着心地が良すぎるロックマンのトレーナーの取り合い、寝相の悪い妻と一緒に寝るために最高のマットレスを探し求める夫、妻のことが大好きすぎる義理の両親からの大歓迎、アイスを食べながら深夜の街をあてもなく散歩する時間。
うまくいく日もいかない日も、愛する人との暮らしの中でふいに生まれる「なんかいい」瞬間を大切に生きる夫婦の物語。
楽しい、楽しすぎる、楽しくってしょうがないぜ、結婚生活!

『今日もふたり、スキップで』

出演  : 松村沙友理 白洲迅
      山下リオ 葵揚 岩田奏 実熊瑠琉/六角慎司 上原奈美 世志男 福澤重文/筒井真理子
原案  : ものすごい愛「今日もふたり、スキップで~結婚って“なんかいい”」(大和書房刊)
脚本  : 近藤啓介 藤平久子
主題歌: くるり「ワンダリング」(NOISE McCARTNEY)
音楽  : 坂本秀一 
監督 : 近藤啓介 小村昌士
エグゼクティブプロデューサー : 田中智則(NTTドコモ)
チーフプロデューサー : 上田徳浩(NTTドコモ) 伊藤真保(東海テレビ)
プロデューサー : 小野原正大(NTTドコモ) 田中智也(NTTドコモ) 河角直樹(東海テレビ) 杉本雄介(ハピネットファントム・スタジオ) 木村綾乃(The icon) 高橋香奈実(The icon)
制作 : 東海テレビ
制作プロダクション : ハピネットファントム・スタジオ The icon
製作著作:NTTドコモ
(C)NTT DOCOMO, INC.

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