2016年12月16日の全世界同時公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。ファンからの支持も熱く、傑作との声が世界中で広がっています。2016年12月7日には、主人公ジン・アーソ役フェリシティー・ジョーンズと、キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナ、そして監督の大役を担ったギャレス・エドワーズの3人が、日本でアジア初となる記者会見を行なわれました。今更ながらその模様をお伝えいたします。
「ローグ・ワン」は日本の文化に大きな影響を受けている!
まずこれが四回目の来日という監督は、『「スター・ウォーズ」はご存じのように日本に大変な影響を受けている映画なので、まるで故郷に帰って来たような感じです』と挨拶。
前回も日本にゆかりのある「GODZILLA ゴジラ」での来日だっただけにもう日本のファンにもお馴染みだろう。これに続けて、『(ジョージ)ルーカスが「スター・ウォーズ」でこの「ローグ・ワン」も「隠し砦の三悪人」や「七人の侍」とかその他の黒澤監督の映画を参考にしています。黒澤映画のスチルなどを衣装や小道具のスタッフに渡してディベロップメントを行ないました。他の映画からアイデアを盛り込むならベストなものから盗んだ方がいい(笑)と考えて、それは黒澤さんの映画だと確信していましたからね』と本作にも日本文化の影響があることをはっきりと明言しています。