昨年(2016年)の海外ドラマ大賞作品部門で1位になった「マーベル エージェント・オブ・シールド」でシールド長官コールソンを演じているクラーク・グレッグが初来日!
「アベンジャーズ」はもちろん、「アイアンマン」や「マイティ・ソー」等の映画にも登場している人気キャラクターを演じる彼が「マーベル エージェント・オブ・シールド」新シリーズ、シーズン3の見どころや、コールソン役について語ってくれました。

ーー「エージェント…」が始まって以来、コールソンの内面が掘り下げられ、シーズン3では冷静さを失うシーンもありますが、彼の変化をどう感じていますか?

『演じ始めた頃は、こんなに深く掘り下げられるとは思わなかったよ。恐らくマーベルの映像作品の中でも最も長い時間をかけて物語を伝えているキャラクターじゃないかな。様々な体験をし、死からもよみがえったコールソンだが、シーズン3で起きる出来事は彼にとってこれまでで一番衝撃的だと思う。大きな影響を与え、冷静ではいられなくさせるくらいにね』

ーーそれはコールソンのロマンスと関係がありますよね。彼は女性にモテますが、彼のどんなところが女性を惹きつけると思いますか?

『演じている僕がミステリアスだからかな(笑)。コールソンは誰かと一緒にいたいという、愛に対する欲求を抱えていると思う。もちろん任務を一番に考えているけどね。脚本家たちは常にコールソンのロマンスの可能性を模索してくれているし、彼を魅力的に描いてくれるんだ』

ーー「エージェント…」では、コールソンのユーモアのセンスの描かれ方も抜群で、シーズン3の最終話には有名映画のシーンを彼がマネする場面が出てきますよね。すごく面白くて大笑いしました! 彼のユーモアのセンスには、あなた自身のユーモアセンスも反映されていますか?

『脚本家たちの手腕によって、非常に面白いセリフが次々と生み出されるんだ。大笑いしてもらったというシーズン3の最終話の場面は、僕もとても楽しんだよ!コールソンが登場する作品は、それぞれ違う脚本家によって書かれているんだが、彼らは多面的な方向性や角度からコールソンというキャラクターを見ていて、皮肉を含んだユーモアがコールソンにはあると考えたんだ。もともとはコールソンと「アイアンマン」のトニー・スタークとの会話からユーモアが描かれるようになったんだよね。製作総指揮のジョス・ウェドンによると、コールソンはキャプテン・アメリカの大ファンで、キャップの前だととても恥ずかしい状態になってしまうんだ(笑)。さらに、実は「スター・ウォーズ」が大好きだということも分かった。そうだね、僕自身から出ているユーモアもあると思う』

ーー「エージェント…」のキャストたちは家族のようにとても仲が良くて楽しい関係だそうですね。撮影現場の雰囲気を教えてください。

『この番組が始まった時に、どのようにして作られるんだろうと思っていたんだ。実現可能なのかとね。映画の場合は2〜5ヶ月くらいかけて撮るが、この番組は8日間かけてエピソードを撮る。VFXを使うのは映画と同じなので、ものすごく早く作られることになる。そんな中で、キャストたちはイタズラし合ったり、からかい合ったり、ダンスをしたりしているんだ(笑)。そういったことはNG集などの映像特典に収録されるから、見たことがある人もいるかもしれないね。シーズン1では、コールソン自身が知らなかった秘密が描かれ、真新しいチームを結成するという内容だったから、知らない者同士が集まるという設定だった。キャストもまた同じだったが、みんな献身的で、才能にあふれた役者たちばかりで、ストーリーと並行して仲間意識が生まれていったんだ。演技の中には格闘シーンなど激しい動きもあるけれど、みんな正しい姿勢で取り組んでいる。僕たちは世界で最も楽しい仕事に就いていると思うよ!』

会場にいた吹替版キャストがグレッグに呼ばれステージに!

「エージェント・オブ・シールド」シーズン3の日本放映に先立ち開催された、クラーク・グレッグ初来日記念ファンイベントでは、クラークは登壇するなり深々と日本式にお辞儀をし、「こんにちは。ありがとうございます」と日本語で丁寧に挨拶。

画像: Photos by Shigeo Sugita ©2016 MARVEL & ABC Studios


Photos by Shigeo Sugita
©2016 MARVEL & ABC Studios

日本語吹き替え版でコールソンの声を演じる村治学氏がゲストで登場すると、クラークは会場に来ていたほかの吹き替えキャストたちもステージに呼び、一人一人を観客に紹介した。その後、「エージェント…」の内容に合わせ、特殊能力を持つ“インヒューマンズ”のように自慢の特技を参加者が披露するコーナーが行われた。事前にエントリーしていた観客がヨーヨーや講談などでクラークを喜ばせた。

単独インタビューに答えてくれるとともに、ファンイベントにも参加して熱狂的な声援を受けました。

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