5歳の時にインドで迷子になった少年が、オーストラリアの夫妻の養子になり、25年後に‟Google Earth"を使って家族と再会するまでを描いた感動作「LION/ライオン 25年目のただいま」が4月7日に公開される。今年のアカデミー賞で作品賞、助演男優賞(デーヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)など6部門で候補になっていた作品だ。

5歳のときから25年間迷子だった男に“Google Earth”が起こした感動の奇跡「LION/ライオン 25年目のただいま」いよいよ公開

画像1: 5歳のときから25年間迷子だった男に“Google Earth”が起こした感動の奇跡「LION/ライオン 25年目のただいま」いよいよ公開

25年間迷子だった男が、“Google Earth”を使って起こした奇跡の実話を映画化。5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った男が、世界中の衛星写真を閲覧できるGoogle Earthと出会い、生き別れた家族を見つけ出そうと決意する。実体験を基に書かれた原作小説『25年目の「ただいま」』を基に、「英国王のスピーチ」のプロデューサーが映画化を実現させ、新鋭ガース・デーヴィスが初監督を手がける。

数奇な運命を辿る主人公サルー役に「スラムドッグ$ミリオネア」のデーヴ・パテルが扮するほか、サルーの養母役で「アラビアの女王 愛と宿命の日々」のニコール・キッドマン、サルーの恋人役で「キャロル」のルーニー・マーラが共演。5歳のサルーを演じるのは映画初出演の子役サニー・パワール。本年度アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(パテル)、助演女優賞(ニコール)、脚色賞、撮影賞、作曲賞の六部門にノミネート。

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1986年、インド。5歳の少年サルー(パワール)は4人の子どもを抱えるシングルマザーの母のもとで、貧しいが幸福な生活を送っていた。夜も働く兄についていったサルーは、停車中の回送列車で一人眠ってしまう。目を覚ますと列車はすでに駅を離れ、数日後には大都市コルカタに到着。言葉も通じない未知の土地で、サルーは迷子になった。

2008年、青年サルー(パテル)はメルボルンにある学校でホテル経営を学んでいた。20年以上前、インドの施設で保護された彼を、オーストラリアのジョン(デーヴィッド・ウェナム)とスー(ニコール)の夫妻が引き取り、養子として育てたのだ。

優しい養父母、美しい恋人(ルーニー)と幸せに暮らすサルーには、インドでの記憶はほとんどない。だが生き別れた家族への思いは日に日に強くなっていく。彼らは今も自分を探しているのではないか?心を痛める彼の運命を変えたのは『Google Earthを使えば故郷が探せるかもしれない』という友人の一言だった。

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インドで迷子になった少年に訪れた、25年後の奇跡。この嘘のような物語はすべてサルー本人に起きた実話。「英国王のスピーチ」のスタッフが原作にほれ込み映画化が実現した。5歳のサルー役に抜擢されたのは、数千人から発掘されたサニー・パワール。アカデミー賞授賞式でもその可愛さで話題をさらったが、初演技とは思えない圧倒的存在感に注目だ。

サルーの生家捜索に重要な役割を担うのがバーチャル地球儀ソフト“Google Earth”。Google社は本作を支援し、劇中の“Google Earth”使用シーンのリアルさも保証している。

画像: 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』予告編 www.youtube.com

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』予告編

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「LION/ライオン 25年目のただいま」
監督/ガース・デーヴィス
出演/デーヴ・パテル、ニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ
2017年4月7日公開/ギャガ配給

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