6月11日に成田空港に到着したキアヌーとチャド監督。空港にはよそ250名のファンが大集合し、長時間フライト後にも関わらず集まったファンひとりひとりに笑顔でサインに応じる等の紳士スタイルをみせた。『また日本に来られて最高の気分だ。とても幸せだよ!』とコメントしたキアヌーは、この度いよいよ、本作の日本公開を心待ちにしているファン達の前に姿を現わした。
報道陣を前に行なわれたサウンドバイツでは、本作のイメージカラーである青を基調としたブルーカーペットが敷かれ、本作でジョン・ウィックが着用したスイスの高級時計カール F. ブヘラが展示されたブルーカーペットに、大勢の媒体が駆けつけると、そこにキアヌーとチャド監督が登場。
続いて来日舞台挨拶の行なわれる劇場内に移動したキアヌーと監督。先ず『こんにちは!』と日本語で挨拶すると『今日は本当にありがとう!とてもワクワクしているよ!』とキアヌー。チャド監督は『今日は来てくれてありがとう!みんなに「ジョン・ウィック:チャプター2」を楽しんでもらいたいよ』と挨拶した。
本作の魅力について尋ねられるとキアヌーは、『最大の魅力は?と聞かれると少し悩むんだけど…、ひとつひとつのパートが本当に素晴らしくて、全部が魅力的なんだ。最高のアクション、独特の世界観、ユーモアもあるし、魂も込められている。他の作品と違ったテイストがあって、とても新しくて…、とにかく全てが楽しい映画なんだ!』と、たっぷりと見所を語る。
そしてキアヌーと監督の来日を祝福する花束ゲストとして、今年で芸能活動50周年を迎える日本歌謡界の伝説・和田アキ子が登場!和田は両名それぞれに花束を渡すと、『I’m so happy to meet you.』と英語で挨拶。キアヌーも『はじめまして!』と日本語で挨拶をするなど、伝説の大物同士らしいファーストコンタクトをはたした。
そして本作のヒットを祈願し、キアヌー、監督、和田の3名で鐘を鳴らす演出が。本作の舞台の1つであるイタリアを思わせる西欧風の台に設置された鐘を、和田から順に鳴らし、和田が鐘をコーンと響かせると、続くキアヌーも台がぐらついてしまう程の熱い想いと共に、祈願の鐘を響かせ、そして最後に監督が鐘を鳴らすと、舞台両脇のバズーカから黄金のテープが発射。最後に、キアヌーから『今日は来てくれて本当にありがとう!「ジョン・ウィック:チャプター2」を楽しんでもらいたいし、また新しい作品でも皆さんと再会できることを願ってるよ』とコメントがあり、大喝采の中、キアヌーと監督は会場を後にした。
SCREENONLINEオリジナルの映像です。カメラに向かってピースサインをしてくれました!