火星の土壌から見つかった未知なる地球外生命体。その世紀の大発見は、人類滅亡の危機の始まりだった!「デッドプール」の製作チームによるオリジナル脚本を「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ監督が映画化した「ライフ」が7月8日(土)に日本公開される。国際宇宙ステーション(ISS)の無重力空間を舞台に、六人の宇宙飛行士と究極の生命体の壮絶な死闘を描くSFホラーだ。
巨大な密室である宇宙ステーションの中で恐るべき惨劇の幕が開く
物語は、ISSに集結した6人の宇宙飛行士が、火星から帰還した無人探査機ピルグリムを回収するところから始まる。火星から採取された土壌サンプルからは、細胞分裂を繰り返して急速に成長する微生物が発見された。人類史上初の地球外生命体の発見に6人のクルーは興奮を隠せなかったが、生命体の研究開始から25日目に事態は一変。半透明のヒトデ型に成長した生命体が、電気ショックを受けた途端に暴走し、クルーの一人を惨たらしく殺害したのだ。そこから巨大な密室である宇宙ステーションの中で恐るべき惨劇の幕が開く。
6人の宇宙飛行士役の一人で真田広之が出演
地球外生命体と種の存続をかけた戦いを繰り広げる六名の宇宙飛行士役には、国際色豊かな豪華キャストが集結。ISSに長期滞在しているベテラン医師に「ナイトクローラー」のジェーク・ギレンホール。検疫官としてミッションに参加した女性飛行士に「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソン。そのほか「デッドプール」のライアン・レーノルズ、「ラスト サムライ」の真田広之も出演している。
SF映画の名作「エイリアン」を思わせる、宇宙空間での息詰まる攻防。生存本能をむき出しにした未知なる生命体が一人また一人と飛行士を追い詰めていく展開は、見るものを恐怖のどん底へと突き落とす。“究極の生命体”との対決は果たしてどんな結末を迎えるのか? 衝撃的なラスト・シーンまで一瞬も目が離せない。