『エディット・ピアフ 愛の讃歌』でアカデミー主演⼥優賞を受賞し、近年では『マリアンヌ』でブラッド・ピットの相手役を務めるなど国際的に活躍するフランス女優マリオン・コティヤール。彼女が主演を務める愛の物語『愛を綴る⼥』が10月7日(土)に公開決定した。
戦争で負傷した「帰還兵」との出会いが清冽な愛の物語の始まり
マリオン・コティヤールが演じるのは、熱烈な愛の⼿紙を綴る情熱的なヒロインの“ガブリエル”。最愛の男性との結婚を熱望していた彼女は、不本意ながら両親の決めた正直者で情の深いスペイン人労働者ジョゼの妻となるが、夫には『あなたを絶対愛さない』に言い放つ。腎臓結石を患った彼女が治療の場で出会ったのは、インドシナ戦争で負傷した「帰還兵」。それは彼女が綴る清冽な愛の物語の始まりだった。
監督が「このヒロイン役にはマリオンしかいない」と直感
このたび本作の予告編及び本ビジュアルが解禁。マリオン・コティヤールの情熱的で妖艶な姿と、ラヴェンダーが色鮮やかに揺れる南仏プロヴァンスの情景がとても美しく、観る者を惹きつける。監督は『愛と哀しみのボレロ』など女優としても知られるニコール・ガルシア。「このヒロイン役にはマリオンしかいない」と直感し、彼女のスケジュールが空くまで5年間待ち続けた。波乱に満ちた17年の歳月の果てに真実の愛が明らかになるラストは必見だ。