01:スーパーマンの遺志を継ぐバットマン
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は本作を見る前に、ぜひ復習しておきたい。そのクライマックスで描かれるのは、バットマンとスーパーマン、ワンダーウーマンの初の共闘。これはある意味、リーグの始まりと言えるだろう。そしてスーパーマン亡き後、バットマンがその遺志を継ごうと決意する、本作への重要なエピソードがある。スーパーマン死すとも“正義(=ジャスティス)”は死なず、なのだ。
02:ワンダーウーマンのシーン増加!
6月に全米公開されるや、今年の作品では『美女と野獣』に次ぐ驚くべきヒットを記録した『ワンダーウーマン』。興奮冷めやらぬ観客は、ワンダーウーマンの活躍をもっと見たいに違いない……というわけで、同作の公開後、追加撮影が行なわれてワンダーウーマンの登場シーンが増えたとのこと。それがどの場面なのかを考えながら見るのも、お楽しみのひとつ。
03:新ヒーロー、フラッシュとは?
超音速で動く男フラッシュは、これまでTVやOV、アニメで映像化されてきたが、映画への本格的な登場は今回が初めてと言ってよい。原作コミックでは数パターンの誕生が描かれるほどの人気キャラだが、現在では母を殺した真犯人を追う鑑識課の警察官が定着。この映画化版では、年齢をグッと低く設定し、ジョーク好きの現代的な若者として描いており、コメディ・リリーフとしても活躍。
04:新ヒーロー、アクアマンとは?
アクアマンは海底に沈んだ国アトランティスの王。水中でも地上でも生きることができ、子どものころは人間として継父と暮らしていたが、成人後アトランティスに戻り、王となった。誰よりも速いスピードで泳げるし、海洋生物を自在に操ることもできるばかりか、怪力の持ち主でもある。ヒーローとしては申し分ないパワーだが、短気な性格がタマに傷!?
05:新ヒーロー、サイボーグとは?
サイボーグは、元々は将来を有望視された大学アメフト界のスター選手だった。しかし科学者である父の実験室で事故に遭って命を落としかける。父は息子を救いたい一心で、彼に機械の体をあたえ、かくしてサイボーグが誕生。スポーツに熱中することを快く思っていない父とは昔から不仲で、それが彼の苦悩のドラマの根幹をなしている。
06:マザーボックスとは何か?
不思議な力を宿すキューブ体マザーボックスは、元々はステッペンウルフの母星に存在していたアイテム。人類がかつて、その襲撃を退けた際に、この秘宝を三分割して保管することになった。ステッペンウルフは、それを取り戻すために地球に襲来する。ちなみに、マザーボックスを持つ者は次元の壁を自在に突破することができるとのこと。
07:スーパーマンは復活するのか!?
原作のファンにとって、ジャスティス・リーグにスーパーマンは欠かせない存在。とはいえ映画版では『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としており、結成時は不在……ということになる。しかし、そこは超人の中の超人。復活の可能性もあるのだから見逃すわけにはいかない。どれほど劇的な展開になるのか注目しよう。