早くも1年を振り返るシーズン。2017年、SCREENは創刊70周年を迎える記念の年でしたが、そんな長い歴史のある本誌はハリウッドのセレブたちの間でもおなじみの存在。本誌の特別通信員としてロサンジェルスで活躍中の成田陽子さんは、SCREENを通じて今年も数々のスターと日本の読者を繋いでくれました。今回はその際、本誌を手に記念撮影に応じてくれた美しき売れっ子女優らの素顔をお届けしましょう。
ブレイク・ライヴリー
一緒に写真を、と差し出した「SCREEN」の表紙を見て「デッドプールが載ってない!」と口を尖らせるハズ(ライアン・レーノルズ)思いのブレイク・ライヴリーは未だにスタイリスト無しで自分の着る物を決めるそう。「着せ替え人形ごっこと同じで凄くエキサイティング!色々なデザイナーのドレスを選んでアクセサリーを決めて髪を考案してメークで締める作業は女の子ならではの極上の楽しみですもの」とユニークなデザインの服をシックに着こなしていた。
ジェニファー・ローレンス
「マザー!」に出演中、監督のダーレン・アロノフスキーと恋愛関係に入ってしまったジェニファー・ローレンスは最も劇的な場面で余りに精魂傾けての演技をして横隔膜を破ってしまったと痛みを思い出してしかめ面をしていた。彼の全てが天才的と絶賛して止まないジェニファーの激しい生き方が女優としての豊かな栄養になるに違いない。最近家を購入してインテリアに凝ったりお料理に励んだりしているというのも微笑ましい成長かも。