やはり新年も強力なアメコミ・シリーズ大作が目白押し!
まずお正月第2弾公開として控えているのが英国発の2作品。コリン・ファース&タロン・エガートン主演のスパイ・アクション第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』が1月5日公開。新たにチャニング・テータム、ジェフ・ブリッジズ、ハリー・ベリーらが共演に加わり面白さパワーアップ。
もう一つ、紳士すぎるモフモフ・クマさんが大活躍する『パディントン2』も1月19日公開。今度は落ち目の俳優(ヒュー・グラント)とのトラブルが発生?果たしてパディントンの運命は?新年早々英国気分に浸りたい。
17年に続き、18年も熱いのがアメコミ映画群。しょっぱなを飾るのは、マーベルから新ヒーロー『ブラックパンサー』が満を持してソロ映画デビュー。主演はチャドウィック・ボーズマンで、ワカンダの国王ティ・チャラことブラックパンサーを凛々しく演じる。マーティン・フリーマン、アンディー・サーキスらが共演。日本は3月公開。
つづいて4月に公開予定されているのが、お待ちかねの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』!アイアンマン、キャプテン・アメリカだけでなく、スパイダーマンやドクター・ストレンジも登場する、マーベル史上最多ヒーロー出演映画といわれる本作。史上最大の敵サノスがいよいよ出現。恐らく、MCU史上最大級の一作になるはず。これは見逃せない。さらにマーベル作品は『アントマン&ワスプ』も控えている。
またスピンオフと最新作が三つも控えているのは同じくマーベル印の「X-MEN」シリーズ。新世代ミュータントを主人公にした『ザ・ニュー・ミュータンツ』はメージー・ウィリアムズやアニヤ・テーラー・ジョイら、注目の若手を起用したスピンオフで、ホラー・テーストになっている。
また『デッドプール2』も「X-MEN」系列。新登場するデッドプールの相棒ケーブルは、コミックではサイクロップスの息子という設定。映画ではどんなことになるのだろうか?またジェームズ・マカヴォイやジェニファー・ローレンスらも出演する『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、若き日のジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)らがメーン・キャストとなるはず。いずれも日本公開日は未定。
さらに“スパイダーマン”のスピンオフ『ヴェノム』もトム・ハーディーの主演で製作中。スパイダーマンの強敵ヴェノムを主人公にしたヴィラン映画。果たしてスパイダーマンも登場するのか?全米では10月公開予定。
そしてDCからは「ジャスティス・リーグ」にも登場した新ヒーローのソロ映画『アクアマン』が年末頃公開予定。海底王国の王である彼が、いかにしてヒーローとなったかが描かれるはず。このようにアメコミ映画は18年もファンを魅了すること間違いなしだ。