2018年5月25日から公開される話題作『犬ヶ島』の舞台となった日本での公開を祝して、はるばる来日したウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムと日本人キャストらが来日記念舞台挨拶を実施した。

日本の映画界を代表する日本ボイスキャスト陣も登壇!

ウェス・アンダーソン監督が、大好きな日本を舞台に4年の歳月をかけ作り上げた渾身の作品となる本作を引っ提げ、熱望していた訪日が13年ぶりに実現!
今回主役に大抜擢された期待の新星子役のコーユー・ランキン、噂好きのゴシップ犬・デュークの声を担当したウェス組常連のジェフ・ゴールドブラムも来日し、聖地・日本に”凱旋”を果たした。日本大好きなウェス監督へ、「うぇす・あんだ~そん~」という相撲風の本格な呼び出しで、日本流のおもてなし! エキサイティングな演出に監督やキャスト陣も大興奮! さらに、日本を心から愛するウェスから日本中の観客へスピーチが行われ、さらに野村訓市、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザ、夏木マリと、日本人ボイスキャストも会場に駆け付けるなど、日米の超豪華キャスト・スタッフが一堂に会す、豪華イベントは大盛り上がりを見せた。

画像: ボイスキャストと共に登壇したアンダーソン監督(左)

ボイスキャストと共に登壇したアンダーソン監督(左)

アンダーソン監督は「この映画とともに日本を訪れることができて本当に、本当に嬉しいよ!後で伝えたいことがあるので楽しみにしていてね!」、ジェフは「皆さん今日はありがとう!偉大なウェス・アンダーソン監督と、コーユーと一緒に来日することができて幸せな気分だよ。みんなと握手やハグをして、写真まで撮りたい気分だ!」、コーユーは「こんばんば、コーユー・ランキンです。『犬ヶ島』に出演が出来て嬉しいです。収録は3年前だったんですけど、今でも本当に楽しい思い出です!」とそれぞれがご挨拶。

かねてより日本を敬愛し、日本の文化や映画などからインスピレーションを受けて本作を制作したというウェス。13年ぶりに日本を訪れて、想像との違いや共通することについて問われると「僕の想像と変わっているところはもちろんあるけれど、僕は製作にあたって、6年間ずっと、日本以外のことは考えていなかったんだ。映画を製作している間に娘が生まれて、もう2歳半になるんだけど、彼女も生まれてからずっと僕と同じように日本のことばかり触れてきた。だから今回の来日で彼女も異常なくらいに喜んでいるし、それがまた僕にも伝染して今は本当にハッピーな気持ちだよ!」と胸いっぱいの様子でコメント。

画像: 観客唐の歓声に応える『犬ヶ島』のキャストたち

観客唐の歓声に応える『犬ヶ島』のキャストたち

ここでアンダーソン監督の希望により、日本の観客へスピーチが行われた。
「2012年、ひとつのアイデアが浮かんだ。それは何頭かの犬がゴミ島に置き去りにされていて、彼らを助けに行こうとする男の子の物語だった。僕はいつも映画を共に作っているジェイソン・シュワルツマンやローマン・コッポラと一つの質問を自分たちに投げかけた。それは“黒澤さんならどうするだろうか”。その言葉に向かって本当に努力をしたんだけど、最終的にその答えを出すことに失敗してしまったかもしれない。でも、黒澤明監督の影響や、彼からのインスピレーションを無くしては、この映画を作ることはできなかった。そして、このほかにも、この映画を作るために、素晴らしいコラボレートをしてくれた人たちがいるんだ。」といって、野村訓市さん、ジェレミー・ドーソン(プロデューサー)、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム、アンディー・ジェント(パペット制作リーダー)、夏木マリさん、村上虹郎さん、伊藤晃さん、池田エライザさん、さらに続いて、渡辺謙さん、野田洋次郎さん(RADWIMPS)といった日本人ボイスキャスト。そして、黒澤明さん、大友克洋さん、宮崎駿さん、高畑勲さん、庵野秀明さん、今村昌平さん、北野武さん…と、日本の映画界、芸術界を牽引する巨匠の名前を次々に読み上げていくウェス。すると、「はい!」という返答と共に、野村訓市、夏木マリ、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザら、豪華日本人ボイスキャストが自身の演じたキャラクターのパペットを手に舞台に登壇!

全員がステージに揃うと、監督は続けて、「この物語の舞台となっているのは外国人である僕の想像した理想郷ともいえる、ウニ県という仮想の街。この映画の製作が始まった最初の日から思い描いていたのは、こうやって日本に来て、日本の観客のみなさんに僕が作った日本が舞台の映画を観てもらうことだった。それが今日なんだ。そして、この映画を一緒に作ったみんなと壇上でこの日を迎えられること、みんなにやっと映画を観てもらえることを本当に嬉しく思っているよ」と明かした。

最後に監督は「本当に長い時間をかけて作ったこの作品を日本のみんなが楽しんでくれることを心から祈っているよ。すでにいろんな国で公開が始まっているけれど、僕にとっては今日のこの日がワールドプレミアなんだ。この映画に携わってくれたこの仲間たちと今日という日を迎えられることが本当に嬉しい。みなさんありがとう!」と、日本の観客へ、並々ならぬ敬愛の想いを語った。

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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