『ジュラシック・パーク』が公開されてからちょうど25年目という、『ジュラシック』シリーズにとってアニバーサリーイヤーとなる本年。この度スティーヴン・スピルバーグを始め、コリン・トレヴォロー、J・A・バヨナといった歴代の監督たちが、『ジュラシック・パーク』が遺したもの、そして進化したものについて語る特別映像が解禁に。

スピルバーグが忘れられない場面として、T-レックスが車を襲う場面をあげる

“恐竜”に 巨匠・スティーヴン・スピルバーグが命をふきこみ、かつて誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に公開した『ジュラシック・ワールド』。そして2018年、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、7月13日(金)にいよいよ日本上陸。この度、スティーヴン・スピルバーグを始め、コリン・トレヴォロー、J・A・バヨナといった歴代の監督たちが、『ジュラシック・パーク』が遺したもの、そして進化したものについて語る特別映像が公開された

画像: 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

「『ジュラシック・パーク』から何と25年だ」と笑顔で語るスピルバーグの姿から始まる本映像。続けて「原作者のマイケル・クライトンは、SF小説で恐竜をよみがえらせた。彼の小説は私と彼の人生を変え、『ジュラシック・パーク』が誕生した」と述懐。また、監督として忘れられない場面として、T-レックスが車を襲う場面をあげ、その理由について「先史時代と20世紀が遭遇したんだ。6500万年の時を超えてね。映画の魔法が生まれた瞬間さ」と語る。
そんなスピルバーグの想いを受け継いだのが、トレヴォローとバヨナのふたり。トレヴォローは「『ジュラシック・パーク』のように、映画の作り手と観客を結びつけた作品はない」と称賛した上で「前作はその功績を新たな世代に伝えた」と自負。そして最新作について「我々の知識を未来へ推し進める作品だ」と自信を覗かせる。またスピルバーグが「新しい風をもたらした」というように、これまでの作品とは違う物語をつくりあげたバヨナは、最新作について「人が人を救うのでなく人が恐竜を救う物語なんだ。恐竜への感情移入が本作のテーマだ。ブルーが物語の核心だ」と説明、続けて『「ジュラシック・パーク」の舞台といえば、広々とした島だった。しかし、そこで火山が噴火し、舞台は移り閉ざされた怖さが増していく。ゴシック調の建物に長い廊下や隠し扉や隠し通路がある。これまでにない試みさ」と明かしている。
映像最後には、「J・Aがもたらしたものは、私が監督した第1作の雰囲気に似ている。だが彼にしかない独自性があり、私も若き日を思い出したよ」と語るスピルバーグの言葉からも、最新作は、シリーズファンにとって十二分に楽しめる内容に仕上がっていることが伺える。

画像: 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』特別映像<The Jurassic Legacy> youtu.be

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』特別映像<The Jurassic Legacy>

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前作のテレビ放送も行なわれ、シリーズ復習に最適

また7月6日(金)には、『ジュラシック・パークⅢ』、7月13日(金)には、『ジュラシック・ワールド』の地上波放送も予定されており、6日(金)OA時には最新作初出し映像の解禁も決定しているなど、公開を目前に盛り上がりが加速しているジュラシック25周年祭り!スピルバーグが大満足した本作をより楽しむために、是非この機会に復習しておくべし!!

★地上波OA情報★
<金曜ロードSHOW!(日本テレビ系)【2週連続 恐竜フェス】>
「ジュラシック・パークⅢ」 本編ノーカット ★最新作の初出し映像もOA!
7月6日(金)夜9時00分~10時54分
「ジュラシック・ワールド」 本編ノーカット
7月13日(金)夜9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大

© Universal Pictures

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